今日の「ふたりのロッテ」先行予約は10:05にネットがつながり、無事に希望日のチケットを取ることができました。

 

「ふたりのロッテ」は今回の公演が決まってからYoutubeでアニメを全話見ました。

とても面白かったので、舞台がますます楽しみになっています。

 

ファミリーミュージカルは直球で心に刺さってくるものが多いです。

2023年夏に自由劇場で「エルコスの祈り」を観ましたが、この時の体験がとても心に残っています。

 

私の左隣の席には40代〜50代くらいの男性が座っていました。

ミュージカルもクライマックスになり、子どもたちに囲まれてエルコスの歌が流れる中、左側から男性の鼻をすする音がしきりに聞こえてきました。

 

私もジーンとしながらエルコスの歌を聴いていましたが

ああ、お隣の男性もお仕事でときどき嫌なことがあって、今それを浄化させて泣いているのかな?

とか、ファミリーミュージカルは研究所を経てこれが初舞台の俳優さんも多いから、そういった若い俳優さんのご家族なのかな?

などと考えたりしました。

 

そしてフィナーレ

そこでは俳優さんたちが手を繋いで一列になり、テーマ曲を全員で歌うのですが、

その時一番大きな声で歌っていたのが、ダーリー役の奥田直樹さんでした。

 

もう私はここで大感動。

テーマ曲の歌詞がグッとくる上に、ベテランの奥田さんが「かくあるべし」と若手に見本を見せるかのように大きな声で歌っている姿に、涙で顔がグシャグシャになりました。

 

そしてその時私は決心したのです。

これからは絶対ファミリーミュージカルも観に行くぞと。

 

ファミリーミュージカルは全国公演ありといっても、

私のように公共交通機関で日帰り観劇しかできない者にとっては、なかなか行くことが困難です。

だから自由劇場でやってもらうととてもありがたいのです。

交通費はチケット代の2倍以上かかりますが、ぜひとも「ガンバの大冒険」もいつか自由劇場でやってもらいたいですね。