今度のなでしこくらぶで
木食上人(もくじきしょうにん)という
演題を申し上げるので
どんな方かお勉強しましたヾ(@^▽^@)ノ
木食上人とは
五穀(米、麦、ヒエ、アワ、キビ)
あるいは十穀
(五穀+トウモロコシ、ソバ、大豆、小豆、黒豆)を絶ち
山菜や生の木の実しか食べないことを
戒律にしているお坊様のことだそうです。
ということは
木食に、宗派は無関係なんですね。
そして
木食上人と呼ばれた方は
過去に複数人おります。
一番有名な木食上人は
江戸後期の方で、”木喰上人”と書きます。
後年日本全国端から端まで旅をして
微笑仏と呼ばれる仏様の木像を
たくさん残しておられます。
その方はかなり詳しい
自伝を書いているので
生い立ちも調べることができます。
今回なでしこで申し上げるのは
木食上人の子供時代のお話。
講談の舞台も江戸時代だから
きっとこの方がモデルであろうと
生い立ちを比較してみると
全然ちがう・・・・( ̄□ ̄;)
どうも講談の方は
完全な創作のようです。
タイトルから推察するに
何か背景があって作ったのでは
ないかと想像するのですが
その辺りはまた時間をかけて
調べてみます。
という訳で
今度なでしこで申し上げる
木食上人には、一般に想像する
仏教的なことや、教養的なことは
全く出てこないことを宣言させて頂きます( ̄^ ̄)