先日ネットのニュースで

イギリスのビックベンの

傾きが増しているとありました。

現地では肉眼でも分かるようですが

写真では判別がつきませんでした。





そこで、傾いている建築物として有名な

イタリアのピサの斜塔と比較して

どのくらいの傾き具合なのか

模型を使って検証してみました。


神田すずの七転び八起き-111013_185342.jpg
左がビックベン、右がピサの斜塔の模型です。

ビックベンが0.26度、ピサが5.5度傾斜しています。

ちゃんと分度器を使って計りました。

建物の高さの比率も実寸大です。






こうしてみると、ビックベンは

ほとんど傾いている感じはありませんね。

実物の高さは96.3メートルで、ずれは43センチです。

この模型は約610分の1で作りました。






神田すず的結論

1、小さくすると、ますます傾き具合がわからないが

傾き建築仲間に入れるのは早いのではないか。

2、ピサの斜塔はわかりやすく傾いている。



以上です。






ちなみに、東京スカイツリーも

約610分の1で書いてみました。

二つの建築物と

高さを比較するとこんな感じです。






神田すずの七転び八起き-111013_1904111.jpg
東京スカイツリー大きいですね~∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

スカイツリーは、

作画 神田こなぎ、資料画像提供 神田陽仙です。

姉弟子の強権で無理やり協力してもらいました(。-人-。)

傾き検証は以上です。ありがとうございましたm(_ _ )m