先日ネットのニュースで
イギリスのビックベンの
傾きが増しているとありました。
現地では肉眼でも分かるようですが
写真では判別がつきませんでした。
そこで、傾いている建築物として有名な
イタリアのピサの斜塔と比較して
どのくらいの傾き具合なのか
模型を使って検証してみました。
ビックベンが0.26度、ピサが5.5度傾斜しています。
ちゃんと分度器を使って計りました。
建物の高さの比率も実寸大です。
こうしてみると、ビックベンは
ほとんど傾いている感じはありませんね。
実物の高さは96.3メートルで、ずれは43センチです。
この模型は約610分の1で作りました。
神田すず的結論
1、小さくすると、ますます傾き具合がわからないが
傾き建築仲間に入れるのは早いのではないか。
2、ピサの斜塔はわかりやすく傾いている。
以上です。
ちなみに、東京スカイツリーも
約610分の1で書いてみました。
二つの建築物と
高さを比較するとこんな感じです。
スカイツリーは、
作画 神田こなぎ、資料画像提供 神田陽仙です。
姉弟子の強権で無理やり協力してもらいました(。-人-。)
傾き検証は以上です。ありがとうございましたm(_ _ )m