次女の担任から久しぶりに連絡があり、


『お便りが溜まっているので、取りに来てください。』とのこと。



たくさんのお便りの中に、

一つだけ目にとまったものがありました。



それは、体育祭に向けて、生徒に向けて先生方が一言づつメッセージを書いたプリントでした。




『普段見ることのできない、とびっきりの笑顔を期待しています!』



『泣いて笑って、青春の演舞を!』



『最高の思い出にしよう!』



『みんながリーダーとなり、体育祭を成功させようと頑張っている姿に胸が熱くなります!』



などなど、たくさんのコメントが載ったプリントでした。



それを読んで、不覚にも涙が出てしまった。



こちら側に慣れていたはずなのに、



あちら側が 

急にキラキラしたステージに思えてきて



涙がポタポタと流れてきました。



この子には、経験できなかったことがたくさんあるのだな、と思ってしまいました。



そして、同時に、

このお便りを渡した担任の先生にも、

疑念の気持ちもわいてきてしまいました。



こちら側の世界にいて、2年も経つのに、

私の中に、こういう気持ちが残っていたとは、

ちょっと驚きです。



学校に行っていたら、

友達たくさん作って、学校行事も楽しんで、

青春を謳歌して、思い出もたくさん出来ただろうな。



そんなことを、本当に久しぶりに考えてしまいました。



でも、前とは変わったことがあります。



それは、そういう感情も認めてあげることが

できるようになったこと。



ダメな感情ではないのだと思えるようになりました。



プリントは、娘には見せないと思います。



私の心の中だけに、しまっておきたいと思います。