サッカー選手、柴村直弥の著書にしびれた。サッカーを通して人生を語る。かっこええーー！

　サッカー観戦が好きです。

ルールがイマイチわからないのですが

心の底から熱くなれる。

ってことで、13年前に

イケメンフットサルチームを結成し、毎年ヤングを補充しながら

楽しくやっています。

　Myチームに９年前に入団してくれた

ガチのサッカー選手、柴村直弥選手が

本を書きました。

　戦略とか、勝ち方の本ではない！！

一個人がサッカーを通して

人生をどう切り開いたかという

　　壮大な男の人生開拓物語になっています☆

物書きの視点で読んでいますが

章立てが、かっこいい。

学ぶ

試す

知る

積む

組む

辿る

　　柴村選手の想いを「動詞」で切り取っています。

そして・・・

『蹴る』がない！！！！！！！

　サッカー選手の本で、「蹴る」章がない。

　ここに、著者の書きたかった真髄を感じ取ることができます。

目立つプレーができる選手ではなかったから

人一倍　サッカーに深い意味を感じた、

一人で、北欧に渡り、言葉が通じないなか、

孤独と戦った。

　言葉の覚え方を必死で探し求めた。

約束やぶったり、遅刻したり、個人主義が徹底している

海外選手。

習慣がちがう、よその国の選手やコーチと

冷静に付き合う術を体得していった。

まさに「耐える」。

　テクニック以上の人生観を「学ぶ」場に

身を置いたことで、タフになって

帰ってこれたと思いました！！

　「繋がる」という章がありました。

　わたしも、フットサル部の監督として

柴村選手と「繋がった」ことは、

とても刺激になりました。

　これからも、ほかのサッカー選手にはない

独自の強みを活かして、

蹴って、蹴って、蹴りまくってくれ！！！

フットボーラー独学術 生きる力を自ら養う技法