高齢者は増えているが、尊敬出来る方が減っていると思う今日この頃。
だいたい、昭和の頃、高齢者と言えば、70歳くらい。年金で暮らしていても、余裕がある人が多かった。80歳まで生きれば、「長生き」な感じ
平成の高齢者は、75歳以上。80代でも、「まだ元気」とか言われていた。
令和の高齢者は、80歳以上。人生100年時代と言われ、身体が動くうちは、働き続けないといけない状態。
なんだか、おかしいと思う。
全然「敬老」な扱いが無くなっている気がする。
昭和40年代、70歳以上の人は、医療費無料だった。
国民皆保険制度で、扶養家族は、2割負担だったが、被保険者は、基本1割で、体調を崩したら、直ぐ医者に診て貰えた。
平成、小泉改革で、被保険者負担は、3割に。扶養家族も3割。更に、高齢者の、保健を分け、窓口負担を増やして、医者にかかり難くしていった。
今日、敬老の日。名ばかりの日に、なっていると思わずには、いられない。
国内最高齢の方よ!長生きは、楽しい?嬉しい?
介護士さんに話しかけられ、一生懸命に、自分の言葉を伝えようとする姿に、生き続ける強さを感じた、今日。