BT7 排卵検査薬で陽性→BT8 妊娠判定日 | 36歳から再開した不妊治療の記録

36歳から再開した不妊治療の記録

妻、30代後半。夫、40代前半。結婚11年目夫婦の不妊治療のお話です。
2019年にKLCで採卵8回するも胚盤胞にも育たずいったん休憩。2021年、杉山産婦人科にて不妊治療(体外受精)再開しました。

※排卵検査薬の画像を載せています※


これは妊娠初期症状かな?とソワソワして過ごす毎日。同じく杉山産婦人科に通って先日無事に出産した義妹から、「判定日前に排卵検査薬で陽性が出た」と聞いていたので、私も試してみることにニコニコ


ちなみに、前回の初期胚移植の時もhcg注射+デュファストン服用ありの同じ条件で排卵検査薬したところ、なにも出ず陰性だった。今回はどうかなーとやってみたところ、陽性反応が!!



↓↓それがこちら↓↓




もしや、これは・・・?先生、4CCの妊娠率15〜20%って言ってたよね、てことはその20%に入れた・・・?と、急に期待値が爆上がりびっくり


そして迎えたBT8。本当は翌日のBT9が妊娠判定日なのだけど、諸事情で今回は前倒し。行きの電車からドキドキして、採血が終わって診察室前待機の案内が来てからの15分間は口から胃が出そうなくらい緊張して、吐き気までしてきたえーんこの気持ち悪さ、つわりだったらいいのになーと思いながらソファで待つ。


とうとう呼ばれて入室すると、スッと紙が差し出された。


書いてある数字は、hcg4.4。

低っっっガーン素人目でもわかる低さ。


“着床はしたけれどおそらく数日中に生理が来る、化学流産になるだろう。本来の判定日の明日、100あると妊娠判定になるけれど、1日でそんなに増えることはまずない。リセットしたら採卵周期で予約を。もし生理が来なかったら妊娠継続の可能性が出てくるので来週診せて“というようなことを言われた。


さらに「kikIさんがなにかしたとかではなくて、これは卵の生命力ですから」と声をかけてくれて、先生の優しさを感じるキョロキョロ


前回の化学流産から7年、なんの音沙汰もなく過ごしてきたから、今回、一瞬でも着床できたことが私にとって大きな一歩。もちろんこの結果は悲しいけれど、前進している気はしている。それに、今後の方針が見えてきたのも嬉しい。


・ふりかけではなく顕微受精

・初期胚よりも胚盤胞まで育てる

・アシストハッチングをする


自分に合ったやり方が見つかってきて、なんだか妊娠できる気がするおねがいこういうマインドも大切なんだろなーとふと思った。


診察の最後に、先生に義妹がかわいい女の子を出産したことを報告したら(義妹も同じ先生にかかって妊娠♡)、いつもわりと無表情なのだけど嬉しそうな笑顔を見せてくれたニコニコ「じゃあがんばらないとね!」とさらに気合いも入れてくれて、私も「いとこ作ります!」と勢いよく宣言して診察室を後にした。


あーー本当はこのまま妊娠しててほしいえーんもしリセットするなら採卵からリスタート。一歩ずつ進んでるからがんばれるけど、歩幅が短すぎないかなと気が遠くなるガーン一足飛びにぽーん!と妊娠したいなぁ。