🍡 ごきげんよう!🍡
団子のあんこは
こしあん派
筋衛門だウシシ


の成り立ち


記憶と人格は密接に関係している。記憶は特定の人格が受け持つと言って良い。つまり人格とは皿であり、記憶は料理、知恵とは栄養だ。

人が猿から進化したのならば、猿に本を読み聞かせれば人へと進化するのだろうか?人間に成る為の学校があった訳ではない。人が猿より脳を進化させた因果はなんだろうか?


発達障害から学ぶ


発達障害の特徴はシングルレイヤー特性が顕著だ。一緒に仕事をしていてもよくわかる。例えばある仕事を発達障害者に任せたとする。途中で追加の仕事を頼めば彼らは不安になりストレスを感じる。更に仕事を追加したら彼らはパニックに陥り暴れだす。これはひとつの事しか考える事が出来ないからだ。例えば絵の才能があるのならば、一度風景を観ただけで後はひたすら緻密な絵を描きだす。シングルレイヤーとはそんな脳の使い方をする。故に途中で誰かに変更を余儀なくされれば、緻密に描いた絵は無になってしまう。

この様に病気の状態と健康な状態を比較する事で、見えない心を知る事が出来る。夜空を照らす満月と同じだ。光だけでも闇だけでも心は見えてこない。


レイヤーとは人格である


人格とはペルソナ(仮面)ではあるが、洋服だと思えば解りやすい。昔でいえばTPOを考え洋服を選ぶ。発達障害とは同じ服をいつも着ている様なものだ。本来は相手や場所、時に合わせ自分を表現するものだが、こだわりが強く、相手がどう感じるかは考えない。つまり相手の気持ちが解らず、空気が読めない、となる。

健康な人程マルチレイヤー特性なのだ。つまり多くの人に愛され、多くの人を受け入れ、多くの器を心に持つ。人格とは人を深く愛する事で自分の心に現れる。アニメーションでいえば、ひとつの動きがレイヤーであり、背景が流れ、人が動き、動物も同時に動いている。これがマルチレイヤーだ。


人格の役目


人格の役目は幾つもあるが、ひとつは情報をフィルターにかける事である。解りやすく拡大したり、無色のものに色をつけたりする。ギターでいえばエフェクターだ。音を歪ませたりエコーをかけたり、自分がここち良い様に音を変化させたり、自分を音で表現する。

心は目に見えないものだ。しかし人間には必ず有する。犬や猫でも同じだ。自分とは相反する相手を理解し受け入れる為、或いは自分を表現する為の人格である。それが発展して目に見えない様々な学問や芸術が発展したのだと思う。


学ぶ以前の問題


学校で多くを学ぶ事で人間力が育つ訳では決して無い。タダの暗記で脳が発達する訳でも無い。人の脳とは、より多くの人を愛する、より遠い考えを受け入れる事で人格が育つ。つまり記憶という料理を盛る器が大きくなるのだ。そもそも親を深く受け入れていないのならば、赤の他人を受け入れられる筈がない。昔は親戚が多かった。お年玉をくれる人が多かった。自分より少し遠い身内が、人工衛星と惑星が産み出すスイングバイの様な関係を果たしてくれた。

学ぶ以前に身近な人から愛する事だ。子供の体の成長は待ってはくれない。親を愛し、家族を愛し、友を愛し、異性を愛し、子を愛し、孫を愛する。人は死ぬまで成長し続ける。


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