スージー,チャーリーっていう高校に通うワンちゃんの話をする!
ハロー!
スージーでしゅ!
今日はね、アメリカのスージーが住むワシントン州とは反対側にある、フロリダ州のTampa Bay周辺のローカルニュースを報道するBay News 9で話題になった、チャーリーっていうワンちゃんのお話をします。
3歳の Goldadorの(これって、Yellow Labradorと Golden Retrieverのミックスっていう意味です)チャーリーは、セラピードッグなんですけどね、毎週行く場所があるんです。
どこへ?
それはね、チャーリーは学校に行っているんです。
どこの学校?
チャーリーの飼い主さんのジェニファーさんが先生として勤めるレイクウッドランチ ハイスクールっていう人間が行く高校です。
チャーリーは、高校の数学のクラスに毎週来るですよ.
チャーリーが教室を自由にウロウロ歩き回るとね、生徒たちは思わずニヤニヤしたり、ニコニコしたりしてしまうんです。そして自分の席のそばに来たチャーリーをナデナデするだけで、いろいろな意味でちょっと難しい思春期の生徒たちの心はなごみます。
チャーリーの行くクラスでは、生徒達の授業態度や物事に取り組む姿勢がとても前向きになったとジェニファー先生は思っています。
あるリサーチでは、クラスに犬がいると、クイズやテストでの結果もよくなるというデータがあるそうです。理由は生徒たちの不安感・心配感が薄れることからなんですって。このリサーチを読んだジェニファー先生はチャーリーをクラスに週一回連れてくるアイデアが浮かびました。
(Picture by www.baynews9.com )
生徒たちも口々に言います。
”チャーリーがいるとそれだけで授業が楽しくなるよ。チャーリーをなでることもできるしね。”
”チャーリーはみんなをハッピーにしているわ。チャーリーが席と席の間を行ったりきたりするだけで、クラスのみんなが微笑んでいるもの。”
ジェニファー先生は、チャーリーのセラピードッグとしての訓練、校長先生、教育委員会をはじめ、全員の先生方及び生徒の保護者たちに許可・協力をお願いしました。そして全員がOK!をジェニファー先生にくれたんです。
チャーリーは今や、学校全体の人気者です。
だって、学校でチャーリーを知らない人は一人もいないんです。
チャーリー、ジェニファー先生、ありがとう!
またね!