つい最近知ったのだが、パラリンピックは過去は精神障害者の部門もあったらしい。どこかの国がメダル獲得のために健常者を偽って参加させたことが原因で無くなってしまったのだとか?


そう言えば、目が見える柔道経験者を視覚障害として視覚障害の柔道競技に多数送り込んで多数メダルをとった国もあったな。


確かに、身体機能的に健常者と変わらない精神障害者、発達障害者をカテゴライズするのは難しい。


がしかし、私個人は発達障害者の競技大会や記録会があって良いと思う。いや、寧ろ現代に必要な物とさえ思える。


何度も触れているが、スポーツから学べることは多い。人生におけるスポーツの経験は社会生活の大きなスキルの一つと言って良い。


また、引きこもりなどの対策としても十分に活用できる。加えて、同じ目標を持つものとの交流は人間関係の構築に大きく寄与する。スポーツを通じて作られる人間関係はただ単に仲良くなるといった目先的な交流ではなく、信頼関係の構築に繋がりやすい。人間関係に苦しむ発達障害者の助けになることは間違いない。


最後に、発達障害の特性の一つの好きなことに没頭できることがあるが、スポーツに没頭できれば健常者以上の結果を残す者も多数現れると思われる。


本人の自信となるだけでなく、社会からの評価も高くなるだろうし、こういった経験から社会適応能力も増していくだろう。


発達障害者のスポーツ大会、無いのなら私が作りたいとさえ感じる。


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