ここの所、いっそうの忙しさで過去のリブログばかりになっちゃってますね。なるべく時間を作るよう努力します。

気づくことは毎日たくさんあります。なのでネタは尽きないですが、落とし込む時間がない。秋はいつもこんな感じなのでお許しくだされ。

では、今日気づいたこと。それは体幹について。右の股関節が引っ掛かりがあり、これって判り辛いかな?、顎関節症は顎が引っ掛かって口を大きく開けられない症状ですが、同じようなものが股関節に。これが身体能力を阻害していることは明白でどうして治せるか、もうかれこれ2年くらい向き合ってきました。

顎関節症の方は以前問題なくこの夏におよそ40年ぶりに完治したと言える状態です。顎関節症の時もかなり悩んだが、引っ掛かりのある顎の左側ではなく、正常と思われた右側のケアを始めて状況が大きく変化、完治するとは思えなかったものが昇華されるように消えていった。

同じことは股関節でも言えると思い、この夏から色々試したんだけど、一進一退の繰り返し、打開策が見つからなかった。それが今日大きく変化。

最終的には水泳中の気づき。水泳こそ体幹の強さが大きく差を生む。だって水中では地面を蹴るとか棒や枝に捕まったり、何か固定された物を支えにすることができない。支えになるのは自身の身体。水をかくのも蹴るのも身体を支えにしてパワーを生み出さないと体力がどんどん消耗してしまう。

更に身体が沈む、特に下半身が沈んでしまうと水圧が強くなるので余計に消耗する。水泳に伏し浮きというものがあり、全身を一直線に水面に浮かべることが可能で、これができるとどんどん前に進み出す。

私も特に去年の春辺りから伏し浮きと仰向けの背浮きのトレーニングを取り入れているが、この姿勢をキープする際に股関節が引っ掛かってしまう。去年よりは幾分上達して楽に泳げるようになってきたが、今日は伏し浮きが調子良かったのでたくさん時間を費やした。その後、クロールの伸びたときにストリームライン(伏し浮き)の姿勢を意識してやっと気づけた。それは腰の左側。ここが固いために左右のバランスが崩れてしまう。

腰の左側の固さは以前から認識しており、いつかは手をつけようとは思っていた。しかしここが原因で股関節に影響があったのでは?と直感的に感じ、その部分を重点的にケア。すると案の定股関節の引っ掛かりが消えていく。時間をおくと戻っていくが、生活習慣的にそうなってしまうのは仕方ない。毎日ケアを続ければ顎関節同様、日に日に改善されると思われる。

私のブログでは心の感じ方などで様々な裏腹を説いて来たが体幹においてもやはり同じことが言える。例えば肩凝りが酷いのは肩が悪いのではないことの方が圧倒的。原因を放っておいて肩を揉み続けると肩が頑張るので原因は余計に酷くなりやがて肩にも限界が来る。身体の困り事もしっかり向き合い真摯に学べば生き方そのものを教えられる。医者に診てもらって薬もらって、って原因先送りの最も向き合えないパターン。

今日は長くなってしまったが、大発見だったので綴ってみました。