昨日は20年以上ぶりにソフトボールをしました。やはり運動不足がたたり何度も躓き、全く思うように体が動きませんでした。結局試合には勝てたのですが、自分自身のことで精一杯だった私です。しかし、こんなに楽しいと思えた時間は無いと思えるほど楽しい時間でした。予想通りの筋肉痛と共に投稿中です。

この2週間ほど、組織論について考えていました。様々な社会活動に参加しながら、どこも人材不足に困っているのでどうすれば組織を強くする事ができるのかを考えたかったのです。そしてソフトボールの経験が一つの答えを導いてくれました。

昨日の私は己のことで精一杯だったので、勝敗や組織のことなど全く考えられませんでした。みんなについて行きたいだけで一生懸命プレイできたことが心の充実につながりました。思うようにプレイできなかった悔しさも当然ありますが、次への目標、自分自身へのモチベーションに変えれば良いものです。

もしこのチームで私が主力になりリーグ戦の勝敗などを考え出すようになると、やはり組織を強くしたいと思うでしょう。しかしそうなれば心の喜びが半減されるでしょう。ではどうすればよいのか?その答えはチームを変えるということでした。現実的にはあり得ませんが、それくらいプレイできるようになれば相応のレベルのチームでプレイすべきだと考えました。そうすれば他にかまわず自分自身に集中できます。

この週末はあるバンドのリハーサルに付き合いました。やはりアマチュアと演奏するのはストレスを感じます。自分自身の演奏に集中できないからです。ルール無視が横行するのは仕方ないとして、注意してあげると噛みついたりされます。やはり私のいるべき場所では無いのでしょう。

そう考えるとこれからの社会活動もいろいろ見直さなければなりません。まず己の活動自体に集中する事、そして自分がいるべき場所であるかを判断すること、この2点をもう一度洗い直すことが必要です。

心の重荷が少し減りそうです。