ずっと何かを考えていないと落ち着けない私がいました。何かをし続けていないと不安な私がいました。切り替えができず、頭が疲れ切って、決して効率的でないことを理解しながら止めることができない私がいました。20年もの間。

社会人になって初めて、規則正しい生活が送れるようになって、ようやく止まることができました。答えは簡単でした。焦りでした。

ついつい後回しになってしまっていることから目を反らすために、他のことを必死にやっていたのです。後回しにしていたことを少しずつ減らしていく中で、いろいろなことが好転し始めました。好転し始めたがら後回しにしていたことに手を着けだせた部分もあります。明確なターニングポイントが何なのか明確に解りませんが、今は心に重くのしかかる部分が軽くなりました。

勿論、心の陰に潜むものはありますが、自己の力でどうすることもできるものではありません。今できることは積極的にできるようになりました。

メンタルな安定が今の状態を招いているのは自覚できているので、いつ元に戻るのか心配なところもあります。昔に比べメンタルの安定感が増している自覚はありますが、必ずつまずくでしょう。いつまでもいい状態が続くわけではありません。しかしこの2週間の経験は一つの楔となるでしょう。

不安定な状態から今の状態に徐々に戻し、スランプな時期を短く切り抜けることを目標にやっていくつもりです。理想ばかり追いかけず、自分自身と客観的に向き合い、無理せず、しっかり物事を理解しながら、着実な一歩をしっかり刻んで行きます。



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