和泉市に市長選挙が告示されたその日、
私たちは今年のオオムラサキ幼虫が育つゲージを作成しました。
会員にとっては2度目ですが、私は初めて、
およそ2日がかりで5~6坪のゲージが完成。
これからが飼育の私の始まりです。
虫先生こと三輪さんの家の冷蔵庫にて越冬された幼虫たちは、
やがて鉢植えの榎(えのき)の葉につけられ成長し、
現在はゲージの中と、ゲージの外にある元気な榎の枝と2箇所に分けて
元気に育っていることでしょう。
今年のオオムラサキ祭りに向けて、昨日ポスターを作ったのですが、
その素材の中から、簡単にオオムラサキの一生を紹介しましょう。
先日見ていただいたこちらの画像、
こちらがオオムラサキ成虫♂(左)と♀(右)
下はオオムラサキの卵、夏に産卵されます。
秋に卵から孵った幼虫は榎の枯葉のベッドで冬を過ごします。
春になり新緑の中、榎を葉を食べ大きく育ちます。
以上の写真は全て私たちのクラブで撮影されたものです。
そして、最後の一枚は今年の5月26日に撮影された現役世代のものです。
何か腕白そうでのびのびしているように感じるのは私だけでしょうか?