ちょっと前に、「小姐ネタがなくなってきた」と書きましたが、いやいや
どうして結構あるものです。さすが中国生活です(他のまじめな駐
在員さん、ごめんなさい)。
今日は「恋愛しましょう」とメールをしてきた気まぐれ天真爛漫少女こと
小双の話です。
「恋愛しましょう」と言われて、OKをしたものの、私自身それほど
乗り気であった訳ではありません。彼女のことは好きだし、可愛い子
ですけれど、いかんせんその考えが本当に良く変わるため、
いちいち真に受けてられません。それにこっちががっつけば、彼女は
おそらく引きます。
なので、こちらからメールを出すこともほとんどなく、メールが着たら、
それなりに返信しますが、ユエンユエンといたりして出来ないときは、
返信しないときもあります。
私はおそらく2週間もしないうちに、「やっぱり止めにしよう」と言ってくると
思っていましたが、そろそろ1ヶ月が経過しますが、まだそんな
雰囲気はありません。ちょっと意外です。
その間、「貴方に会いたいよ~」と書いて、可愛い顔文字が着いて
いたりしてなんだかちょっと愛しく思えるし、本当にマメにメールを
くれるので、ちょっとずつ想いが蓄積されてきているというか、
可愛らしく思えるようになって来た自分がいるのは確かです。
かといって、会っているかというとこの1ヶ月で会ったのはわずかに
2度だけです。それも一度は会社の上司と一緒に彼女の働く店で
ご飯を食べた時なので、プライベートで会ったのは1回だけという
ことになります。そのときは、家に来て私のPCで遊んで帰りました。
無論何もしませんでした。
そしてつい先日、こんなメールが来ました。
「貴方の家に引越しして一緒に住みたいよ」
はぁ?です。
「本当に?」とメールすると、「冗談だよ~(笑)」と書いてありました。
まあ可愛らしい冗談ですね。
しかしその数日後、
「貴方と一緒に住みたい。良いかな?これは冗談じゃないよ」
というメールが来ました。
「本当に言っているの?」と聞くと
「そうだよ、私と一緒に住んだら、貴方は鬱陶しいと感じる?」
う~ん、感じる可能性もあります。しかしそればっかりはまだはっきりと
分かりません。だけどこれまでの彼女の愛らしいメールのやり取り
から、一緒に住んでみても良いかなと思えるほど、心理的には彼女に
寄っていました。
しかし、この時、すでに小瑶の友達が家に居候をしている時だった
のです。今も居ますけど・・・。
「ごめん、今は友達が家に来て泊まっているから、来週に来るなら
良いよ」と返信したら、しばらくメールがなく、数時間後に、
「店の老板(店長)がケチで私たちの宿舎をなくしてしまったの。
今日から路上で寝なきゃいけないよ~(泣)」
と書いてありました。そういう事だったのねと思いながらも、うちに
来たいと言ってくれたことは正直にうれしかったりもしました。
路上に寝るというのは流石に大げさなのですが、近日中に出て行か
なければならなかったようです。
もし小瑶の友達が来ていなければ、本当に同棲したかもしれません
が、それが出来なかったので、結局、彼女は私の近所のマンションに
引越ししたようです。
「今日、引越ししたの。でもこれからも貴方の家で、ちょくちょくPCで
遊んで良い?」
とメールが来ました。それぐらいならまったく問題なしです。
残念ながら中国小姐との同棲生活は、こうして流れてしまいました。
しかしこういう話って何で被るのかな~。今回は本当にタイミング
悪すぎですね。