始末記もいつも間にか6話目になりました。今日のネタも夜の部です
が、今日は一般公開です!その理由はこれから明らかになります
第6話 タイの醍醐味スポット!
さて、大失敗をしてしまったが、落ち込んでいる場合ではない。
次なるスポットに向かうが、その前に晩飯である。この日の晩飯は、
マクドである
徹底的に食事は簡素であるタイだとマクド人形のおっさん(名前を
知らない)までワイのポーズでお出迎えである。
客層は外人(欧米系)がめちゃくちゃ多い。だが、日本語でも頼める。
日本と同じ照り焼きバーガーセットを頼んだ、でも500円ぐらいする。
日本と同じぐらいな訳でこちらではかなり高い、道理で現地人が
来ないわけである。
さて、一応腹を満たして、次なるスポットは、私が今回の旅行で最も
楽しみにしていた「ゴーゴーバー」である
カテゴリーはストリップバーになるのであろうか、お立ち台に
セクシーな衣装をした小姐が踊り、それをビールでも飲みながら、
見て、気に入った子が居れば横に付けて一緒に飲んだり、
店外に連れ出し・・・なんてことが出来る娯楽施設である。
今回は後に予定が控えているので、見て、横に付けて話すだけで
あった。今回は最初に結果として私が横に付けて一杯ご馳走した
小姐を紹介しよう。
BEMちゃん、21歳。かなり可愛いその上スタイル抜群である
ちなみにこの様な店はカメラ撮影禁止なのだが、私もそのことを知らず、
彼女もなぜかその事を知らず、「撮っても良いよ」と言ってくれたので、
1枚撮らせてもらいました。ある意味貴重な1枚です。
(この後、さらに撮ろうとしたら店員に怒られました)
さて、R氏に「店はどこでも良いよね」と言われ、当然異論は無い
訳だが、いつもは最終的な判断を私に委ねてきたのに、今回は
余程のお気に入りの店なんだろうと思った。
さて、今回は「ナナプラザ」というゴーゴーバー密集エリアの一つに
行き、その奥の方の店に入った。R氏いわく「ここが一番積極的に
売り込んでくる店なんだよ」と。ほぉ~メモメモである。
中央にお立ち台があり、回りをぐるっと席で囲っている。その一つに
座って例によってビアシンを注文する。お立ち台では、小姐が踊って
いるのだが、ビアシンを待っている間にでも、小姐たちはこちらを
見て積極的に手を振ったり、ウインクをしたり、お立ち台はゆっくりと
回っているのだが、何人かはずっと我々の前に居て選んで欲しそう
にものすごいアピールである。
しかもかなり可愛い好みのタイプがたくさんいた。ただもう少し
他の小姐も見てみたいのでしばらくビアシンを飲みながら鑑賞した。
すると、踊っている小姐の中に、明らかに違和感がある事に気が
付いた。えらく背の高いごつい小姐が居るのである。
「はは~ん、なるほど」と思った。オカマちゃんである。タイはオカマ
人口がついにフィリピンを抜き世界1位らしい。なんでも世界1位は
すばらしい事である?
なるほど、玉石混合とはこの事だな、と苦笑しながらしばらく彼女(彼)
のダンスをみていた。こういうのも楽しいものである。
そこへR氏が「一人横に付けて話してみたら面白いよ」というので、
「でも、2割ぐらいオカマじゃないの?」と聞くと、彼は笑ってこう答えた
のであった。
「えっ何言ってんの?アレ全員オカマだよ(笑)」
えっ
今、なんと
何ですとぉ~ちょっとまてぃ。ありえない光景が目の前に広がって
いる。可愛らしく腰をくねくねしながら踊っている彼女達、いや彼達
はどうみても女性のようである。開いた口がふさがらない私に、
R氏はさらに追い討ちをかけるかのように
「でも、この店の子はみんな下は処理してないんだって」
・・・もはや悶絶死である。
無論、掲載した写真の子もオカマちゃんである。後ろに写っている
店員もスカートをはいているのだが、オカマである。見た目が悪い
オカマちゃんは店員として働き、可愛い子はステージで踊るようだ。
この店は店員も含めて従業員がすべてオカマという、総オカマ店
である。その様な店はナナプラザではここだけらしい。
というわけで、半ばやけくそで、でも一番可愛いと思った子を選ぼう
として選んだ子が、このBEMちゃんである。いや参った
見た目はすごく可愛いが、声を聞けば納得である。声はまんま男の
声である。それがオカマちゃんを見抜く唯一の方法らしい。タイに
行って夜の町を歩く時は必ず覚えておかねばならない
一応セクハラしてみた
乳は無論シリコン入りなので、少し固い。
ブラをめくってみた最早やけくそである。
乳首は男の小さいままであった。R氏が呼んだ子は乳首もちゃんと
女性みたく作ってあり、この段階でも声以外では見抜く術はない。
・・・さすがに下の方に手を触れる事は出来なかった
R氏は選んだオカマちゃんと肩を組んで軽いキッスをしている。
彼はちょっと会わない間に、別の世界の人になってしまったの
だろうか(違)
ビールを飲みながら片言の英語で少し会話をし、そろそろ店をでようと
R氏と言っていたら、BEM嬢が
「ねえ、上に行かない?」
「はぁ?」
「上に行って良いことしよっ」・・・笑顔が超可愛っておい
「え~、な?な?何すんねん~」心の叫びである
「人生、しない方が良い経験なんて無い」とよく言うが、これ
ばっかりはノーサンキューであるごめんねと言ってマイタンした。
飲み物は、ビールでも100バーツぐらいするので、高い。ショバ代と
いうことなのだろう。横につけたBEMちゃんにはチップ200バーツを
ブラの中に突っ込む。これがチップのあげ方なのだ。
この後、普通のゴーゴーバーにも行ったのだが、確かにそちらより、
あの店の方が積極的であった。ってか積極的に来られても・・・
ねえ・・・
またこんなところに来るのはスケベなお兄さんばかりかと思いきや、
夫婦で来ている欧米人が多いのには驚いた。さすが開かれた
国からの開かれた国への観光である(なんのこっちゃ)。
タイの奥深さを垣間見た今回のゴーゴーバー体験であった。