東門の眼です。

えっと、またまた小紅とケンカしてしまってます。
も~~我々は夫婦ではないですけど、こりゃ本当に犬も食わない
ですね。ちょっと自分でも情けないです。
そして、ほとんどその日のうちに仲直り。確かに犬も食う必要がない
ですね(汗)

今、彼女がメールで謝ってきました。もっともその前に私が謝って
いるんですけどね(滝汗)
今回はお金に関することでケンカしました。
彼女は今店を辞めていて、仕事をしていません。でも彼女はお金には
清潔で私におねだりをした事が一度もありません。まだ仕事を辞めて
から1ヶ月も経っていないので、問題ないにしても、最近はタクシーに
乗らず、バスを使って移動しているようです。節約を意識している
証拠です。この辺はこの子の美点と思います。

昨日は私の家に泊まっていき、私が先に出勤するため、寝ている
彼女のために「タクシーで帰りな。タクシー代あげるから」と書置きして
100元置いて出てきました。それが彼女の癇に障ったようです。
「施しのつもりか?それとも私はこじきか?それとも昨晩家に来て
作愛したご褒美のつもりか?侮辱するな」とこんな具合です。
私は無論そんなつもりはなく、一晩限りの仲ではないので、素直に
受け取るなり、要らないなら、「そんなことしなくてもいいよ」と言って
くれれば良いし、タクシー代のおつりを後日戻してくれても良いし、
勿論、生活の足しにしてくれてもよいし、と思ってのことでした。
ですが、「施し」のニュアンスがまったく無いと言えば嘘になりますね。
でも私も100元ごときで恩に着せたり、何か要求したりするつもりは
勿論まったくありません。

私は例えば「月に3000元」と決まった援助をしてあげるのではなく、
その都度彼女が困ったときに少しずつ助けてあげれば、お金を貯めて
いるようですし、元々質素な暮らしの出来る子と見てますから、それで
良いのではないかと思っておりました。ただこのまくし立ての裏には
まとまった金が欲しいという意図もまったく見えないことは無いです。
日本人から金を取ることに慣れている日カラ小姐の常套手段で、安い
ときはキレ、高くしてやると何も言わなくなるらしいですから・・・。
少し悲しい気持ちと共に謝ったら、向こうも「ごめんなさい。最近私
怒りっぽい」との事。私が、「侮辱しているつもりは無かった。もう
二度とこのような事はしない(=お金をあげない)」と書いたので
「それはちょっとまずい!」と引いてきた可能性もあり、少し悲しい
気持ちに変わりは無いです。

確かに私の方がはるかに経済的に有利ですが、それに媚びない
彼女が好きでした。ケンカも多いけど、それは男女平等の関係で
付き合っているから、わがままも平等という彼女の立場を考えれば
許容できるというものです。これが、月3000元といったお金で
養ってしまうと、必ず私の心の中には「養ってあげている」という上から
目線が出てしまうと思います。でも彼女がそれに反発すれば、今度
こそ終わりでしょう。現時点でそうはなりたくないですね。