ども、東門の眼です。

今日は、蘇州の名物「新区商業街」について書きたいと思います。

蘇州に駐在している人なら誰しも一度は足を運んだことのある

エリアで、南北約500mぐらい?に日本料理屋、クラブ、マッサージ屋

などなど日本人向けの商売をしているお店のみが延々と立ち並んで

います。

各個の店舗情報はおいおい書いていくとして、今日はクラブの

「小姐」にスポットをあてて書いてみたいと思います。

まず結論から。私自身の経験、その他からの情報などを総合して

勝手に判断するに、この蘇州商業街の「小姐」のレベルは他の

地域と比較してハッキリ言って最低です。これは顔が可愛くないとか、

そういうレベルの話ではなく、「小姐」がするべきサービスの程度が

最低という意味です。

しかしながら、ここからの私の核心の部分で、このエリアの小姐を

最低のレベルにしたのは、我々日本人ではないかと思います。

とにかく日本人はよく言えば優し過ぎます。悪く言えばアマアマ

です。ろくに酒も飲まず、盛り上げもせず、ひどいケースだと話さえも

まともにせず、そっぽ向いて沈黙する小姐も大勢居ます。そんな

接客状況なのにせっせと通ってくる日本人がいて、4000元を超える

彼女らの月の稼ぎ(普通の公司で働く作業員の2倍以上)を支えて

いるわけです。

原因の一つとして挙げられるのが、この密集性だと思います。日本

から上司が来たら、とりあえず商業街で接待、クラブに行くなら

とりあえず商業街という人が多いために、店の良し悪しを見ることも

なくとりあえず足を運びやすい。確かにボッタクリのひどいお店も無い

ようですが、商業街全体にこういった一定の需要があるので、その

中で浮き沈みはあるものの、店もなんとかやっていけるようです。また

小姐もやや少ないようです。だから、一見の顔見世のときにも選ばれ

やすく、指名客が居なくてもある程度稼げる環境になっています。

だから上記のような態度をとっても小姐はまったく困らない状況です。

例えば上海の日カラでは、百人を超える小姐から選ぶ店が結構ある

中で、選ばれた小姐は次は指名をもらおうと、盛り上げてくれますし、

愛想も勿論良いです。自然お持ち帰り交渉などもやりやすいです。

それも楽しみの一つであり、たとえ持ち帰りに失敗しても一種の

戦った感?みたいなものがあります。金を払う私から見れば、これ

ぐらいの楽しい時間を提供してくれるのが最低限当たり前ですよね?
またこちらが駐在と分かれば、100%ケータイの連絡先を聞いて

きます。これも当然といえば当然のことですよね。

しかしながら、商業街の小姐は、こちらから聞こうとしないと、ケータイ

番号の交換をしないケースが非常に多いです。私に言わせれば、

オイオイ、有り得んぞと言いたくなります。

私は30代前半で、独身なので、正直非常にもてます。なので、私は

大概ケータイの番号を聞かれますが、一緒に言った友人は「ケータイ

番号?知らないよ」という答えが結構返ってきます。そのくせ、また

同じ店にいったら、呼びもしないのにしれっと隣に座っていたりします。

私はその友人に「気に入らないんでしょ?選びなおしましょうよ」と

言います。もっとも隣に座ってから、そうするのはさすがに気まずく

なるので店に入る前に確認して、隣に来るのを防ぎますが。

私としては、お客を盛り上げ、楽しい時間を創出し、次もこいつと

盛り上がるかと思わせるか、こいつを連れ帰って一発かましたい

なと思わせて初めて接客をしたことになると思うわけです。

勿論、ちゃんと接客する小姐もいます。がその割合は、他の地域より
極めて低いと思います。ほんとこの商業街で原石をみつけるのは

大変です。しかし悲しいかな、蘇州には他に良い日カラがあるかと

いえば、どうもそれも難しそうです。それでも、商業街よりはマシと

思います。もし商業街で、とくに充実の時間を得ることもなく、

なんとなく小姐と同伴したりしている御仁が居られましたら、それは

勿体無いだけでなく、商業街のレベルをさらに引き下げている

行為と思います。もっと有意義なことでお金を落として欲しいと

願わずにはおれません。

私は最近は、ある程度中国語が話せるようになったので、

いわゆる中カラに行きたいのですが、一緒にいける人がいません。

中カラは一人ではちょっといけそうに無いですからね。もしこれを

読んで「連れて行ってやるか」と思われた御仁が居られましたら、

ご一報をw