まだ街が完全に目を覚ます前の朝八時。
小倉駅のバス乗り場には、これから始まる一日を楽しみにした人たちが、少し眠たそうな、それでいて期待に満ちた表情で集まっていた。エンジン音が低く響き、バスは定刻どおり出発。引野口、博多駅と乗客を乗せながら、車内には次第に旅の空気が満ちていく。
博多駅を過ぎ、高速道路へ入ると、窓の外の景色がゆっくりと流れ始めた。基山PAでの最初の休憩は、体をほぐすための小さな区切り。澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み、「さあ、ここからが本番だ」と気持ちを整える。
道の駅きくすいから、熊本の恵みの真ん中へ
道の駅きくすいでの休憩を経て、バスはやがて「きくすいの里」へと向かう。
ここで待っているのは、熊本が誇る三つのブランド肉――味彩牛、肥後あそび豚、天草大王。それぞれ200gずつ、まさに“食べ尽くし”という言葉がふさわしい昼食だ。
焼き上がる音、立ち上る香り。ひと口ごとに違う旨みが広がり、自然と笑顔がこぼれる。「こんな贅沢ができるのも旅だからこそ」と、誰もが心の中でうなずいていたはずだ。食後には、ゆったりとした満足感が体を包み、午後の行程への期待が高まっていく。
福を授かる水が湧く、疋野神社へ
午後の訪問先は、玉名にある疋野神社。
境内に足を踏み入れると、空気がすっと澄み、背筋が自然と伸びる。ここで知られているのが「長者の泉」から湧き出る福授の御神水。静かに水面を見つめながら手を合わせると、不思議と心が落ち着き、日常のざわめきが遠のいていく。
※なお、1日出発の場合は竈門菅原神社へ行程が変更されるが、いずれにしても“祈り”という旅の大切な要素は変わらない。忙しい毎日だからこそ、こうして立ち止まり、自分自身と向き合う時間が貴重に感じられる。
甘い時間、フルーツの里田原坂
ここで待っていたのは、30分間のいちご狩り食べ放題だ。温室に一歩入ると、甘酸っぱい香りがふわりと漂い、思わず足取りも軽くなる。赤く実ったいちごを自分の手で摘み、その場で味わう――それは、スーパーで買ういちごとはまったく違う特別な体験。
「もう一つだけ」と言いながら、気づけば何個も口に運んでしまう。童心に返ったような時間が、旅のアクセントとして心に残る。
帰路につきながら、旅を振り返る
再び基山PAで休憩を取り、バスは帰路へ。
窓の外が夕方の色に変わるころ、車内は静かになり、それぞれが今日一日の思い出を胸の中で反芻しているようだった。博多、引野口を経て、小倉へ戻る頃には、少し名残惜しさと、心地よい疲れが混じり合う。
朝から晩まで、食べて、祈って、笑って、味わって。
この一日は、ただ観光地を巡るだけではなく、「暮らしの延長線にある旅」として、確かに心に刻まれた。バスを降りると、日常はすぐそこにある。それでも、胸の奥には、熊本の恵みと静かな祈り、そして甘いいちごの余韻が、しばらく残り続けるのだった。
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