

















きじおくん:
その由来の一つが博多銘菓の石村萬盛堂が制定した「マシュマロデー」だって。
「君からもらったチョコレートを僕の心(白いマシュマロ)で優しく包んでお返しするよ」と意味づけがされ、マシュマロを贈ることが正式なルールとされていたの

昭和52年、当時の社長がお菓子作りのヒントを探っていたところ「男性からバレンタインのお返しがないのは不公平だ」という投稿を少女雑誌で見つけたんだって。そこで、男性が女性にマシュマロを返す日を鶴乃子(マシュマロ生地で黄身餡を包んだ博多銘菓。石村萬盛堂の代表銘菓)をきっかけに作れないかと考えたの。
マシュマロデーを7~8年続けていたところで、百貨店から「マシュマロだけではなくてもっと幅広くバレンタインのお返しの文化ができないか」と助言があって
「ホワイトデー」が誕生したよ
しかし、最近ではマシュマロを贈ると「ごめんなさい」「嫌いです」という意味があるよ。
トットちゃん:
ええっホワイトデーのきっかけってマシュマロじゃん
きじおくん:
ただし、マシュマロの中に、チョコレートやゼリー、ジャムなどが入っていると「あなたの気持ちをそっくりそのままお返しします」という意味になっているよ
ホワイトデーの始まりはマシュマロデー
起源をひも解いて見えてきたのは、マシュマロデーの
本来の意味。
さっき言った、「君からもらったチョコレートを僕の心(白いマシュマロ)で優しく包んでお返しするよ」という意味が発端だったんだ。
つまり、ホワイトデーのマシュマロの本来の意味は「嫌い」じゃないよ。
これで女性に人気が高いマシュマロをホワイトデーに胸を張ってお返しできるね。
ただし、マシュマロをあげるときは本来の意味だと言うことを一言添えるといいよ。そうすると気持ちが伝わるよ。
大切な方へこそ、マシュマロのようにふんわりとせずに、確実に本来の意味を伝えたいよね。

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