今ここで たまに足るを知る

今ここで たまに足るを知る

姑の介護が始まって書き留めた忘備録。
姑も亡くなった今、今度は自分がその道を行く…

商業ベースの方の所にはなかなかご訪問できず申し訳ありません。
自分の気持ちのはけ口、感じた事のメモとして書いておりますのでご理解の上ご容赦くださいませ。

7月末に呼吸状態が悪くなり入院した父

その間介護する姉がコロナになり、父自身は回復したものの姉の回復待ちで入院が長引いた。


体力が無くなったのもあって結果…

家の中を歩行器で歩きシニアカーで一人で2時間楽しく出かけていた父は、介助なしには立てなくなり、何かをつかまっても立っていられなくなった。

生活は、全介助、車椅子、ポータブルトイレ利用

大好きなシニアカー散歩なんて、夢のまた夢…シニアカーは返却した。

自宅での介護は、それまでと一変し、デイケア1日(しか空きなく)、訪問介護2日利用することになった。


私が介護休暇制度を利用して5日ほど、姉と夜の介護を交代し、姉に寝てもらった。

夜間はせん妄か、薬の副作用か、12時から5時くらいは不穏状態になり20〜30分おきに、起こしてくれ、トイレだ、背中さすれ、など眠剤をのんでも寝付けない。


トイレはとくに父を正面から抱きポータブルに移動するのだが、もう、ホントに久しぶりに父と抱きあう。いや、父はそんな力はもうないので、私が抱きかかえる。

昔、父は胸板の広い、大きな人だった。

それがホントに痩せて小さくなった。

抱き上げて支える数十秒、立っている足は震えるのだ。



寝付けない父は足が痺れていて痛いと言う。少し声をかけながら足を軽く揉みながらさする。そのうち寝息が聞こえ、離れると目を覚まして時に叫ぶ。


思わず子育て中の背中スイッチを思い出した(笑)

私としても流石に20分サイクルの睡眠はキツイので、諦めて寝ないでずっと足をさすり続けた。


父さん

認知が入ってなくてクリアなだけに、現実は受け止められないよね。

身体が動かなくなるのは、嫌だよね。

眠れないのもキツイよね。

せめて、足を揉んだり背中さすれば眠れるのなら、たまにしか会えない私は、一晩中でもやっとくよ〜。


すこしでも、あなたの心に穏やかな時間が流れますように。

トイレ介助では、ヨシヨシって言いながら毎回あなたを抱きしめています…