今年は花組、月組、雪組でトップスターが変わった(変わる)けど、何かあれれと思う。

 

私は2018年から宝塚歌劇を見るようになって、色々と知識を得るようになったのは、2020年くらいから。

それ以後、

 

星組礼さんは、「眩耀の谷」がお披露目。

花組柚香さんは、「はいからさんが通る」がお披露目。

雪組彩風さんは、「CITY HUNTER」がお披露目。

月組月城さんは、「今夜、ロマンス劇場で」がお披露目

 

星組礼さんのは、書き下ろし(原作なし)

でも柚香さん、彩風さん、月城さんのは、原作(漫画・ドラマ)ありだし、世間一般的に知名度の高い原作ばかり。

 

そういうのが当然の風潮だった。

 

でも今年は違う?

 

お披露目公演前からチェックしてみると、

 

花組永久輝さん

全国ツアー「激情」(再演)2番手

プレお披露目「ドン・ジュアン」(再演)

お披露目「エンジェリックライ」(オリジナル)

 

月組鳳月さん

プレお披露目全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」(再演)

お披露目「ゴールデン・リバティ」(オリジナル)

 

雪組朝美さん

全国ツアー「仮面のロマネスク」(再演)2番手

プレお披露目「愛の不時着」(原作あり著作権)

お披露目「ROBIN THE HIRO」(書き下ろし)

 

お披露目公演がそれまでのように知名度抜群の演目じゃない。

雪組がプレお披露目「愛の不時着」が韓流ブームで韓国日本ともに大人気らしい演目であり、お披露目公演もギリギリ伝説の人で幾度も映画化されている人物を新たに書き下ろしたというので、まだ救われている。

 

でも花組さんも月組さんも、オリジナルだし、創作。

今まででいう、お披露目公演の次の2作目の作品でも良さげな演目だと思うのですがね。

 

コロナ禍とか色々と減収になったので、そこまでお金がかけられないということでしょうか。

宙組芹香さんも、当初は「FF」というゲーム界での知名度抜群のものの舞台化だった。

要するに、今年就任のトップスターさんから、傾向が変わったようにみえた。

 

95期トップスター第1陣のお披露目公演が凄すぎたのか。