3月は卒業シーズンということもあり、ニュースでも芸能人の方の大学等ご卒業の話が、多々報じられています。一つの道を究めた方達は、他の事に取り組んでも一角の事を成し遂げるものだな、と思いながら読んでいます。

 

ある芸能人の方が、大学を中退したことにつき、賛否両論のコメントが発せられています。私はこの方の在り方は「立派だな」と思う派です。

 

「大学に対して失礼」と言ったコメントも目にした記憶がありますが、私にはそれはちょっとピンと来ません。「経済的時間的事情で中退するのは良いが、経済的に余裕があるのに中退するのは不遜だ」という事なのかな?と思います。

 

人生の中で無数に存在する、目標とゴール。「必要に応じ他の方に設定されたものは、ゴールも他の人が決める」のでしょうが「自分で決めた目標は、ゴールを決めるのも自分」です。この方は、大学の求める卒業必要単位数を満たしており、また成績も優秀と聞きます。であれば、在籍年数の関係で卒業証書こそ手にしなかったものの、私から見れば「立派な大卒」です。

次の1年という時間、またその期間の学費見合いのお金をどう使うかは、全く個人の自由ですし、おそらくこの方は、それらにつき明確なビジョンをお持ちになった上、こうした判断をなさったのだと思います。

 

「自分で決めた目標は、ゴールを決めるのも自分」

同様の価値観をお持ちの方、そうでない方 いらっしゃると思います。

仕事、プライベート、趣味。形式にさえこだわらなければ、周囲は学びで溢れているように思います。私がこれまで見聞きした、同様の価値観に関するエピソードを、また投稿したいと思っています。

 

長文、最後までお読みいただき、ありがとうございました。