今思えばこの教科書を手にとったことが、出版という成功への第一歩だったように思います
それは、この教科書を手にとっていなければ、出版という今回の夢は未だに叶えられていなかったと考えるからです
というよりも、とっくにどこかで挫折しまって、夢をあきらめていたようにさえ思えます
ところで前回のブログの写真を見て、おやっと思った方も多いのではないでしょうか
そうです。前回のブログの写真の本には、帯がありません
というのも、著者である「吉田浩」先生の名前よりも大きい文字で、この本をプロデュースした「本田健」先生の名前が掲載されていたからです。
少し紛らわしかったので、あえて帯をとった写真を前回掲載しました
しかし実はこの帯にこそ、重要なメッセージが書かれていたのです
そのメッセージがこれです
『あなたの中にも きっと1冊の本が眠っています。』
です。
私はこの4年間、何十回、何百回いや何千回も挫折しそうになりました
しかし、この言葉を思い出すことで、自分を奮い立たせることができました。
普通のサラリーマンである私が、
出版素人の私でも、
出版というゴールまでたどり着くことができたのです
さらに本の中で本田先生は、以下の説明を加えています
『本らしきものを書きながら「自分にできるはずがない」という気持ちと、「自分には伝えたいことがある」という気持ちの間を行き来して、ずいぶん苦しみました。』と。
そして私も全く同じ心境でした
「所詮やっぱり僕には無理なんだ」
「いやこの本を出版するまでは絶対に死ねない」
これの繰り返しでした。
しかしこの『魔法の言葉』のおかげで、出版という果実を手に入れることができたのです(2022年2月7日、合同フォレストから発売予定)
私の中にも確かに1冊の本が眠っていました