■2024年5月14日(火)
チケット取れなかった高畑充希ちゃん主演の根本宗子さん作「宝飾時計」をWOWOWで録画していたが、本日やっと鑑賞。
高畑充希主演「宝飾時計」作・演出 根本宗子 | ステージ | WOWOWオンライン
”本作は、高畑充希が「私に芝居を書いてほしい」と数年前に申し出たことを端緒に、根本が熟考を重ね、練りに練って書き上げたという作品。”
充希ちゃんも春馬君と個人的にミュージカルの話を沢山したという仲。
充希ちゃん著「穴があったら入ります」の134~137ページに「ハムちゃん」という章に、春馬君への愛溢れる文章を書いている。
春馬君は「こんな夜更けにバナナかよ」で共演以降、充希ちゃんのことを”先輩”と呼んでいたとのこと。
可愛い可愛い春馬君が充希ちゃんの素敵な文章で浮かび上がってくる。
根本さん、充希ちゃん、春馬君と繋がっている。
根本宗子さんは春馬君と対談しているし(春馬君は根本さんの舞台を観に行っていた)、「罪と罰」、「キンキーブーツ」の楽屋の前で一緒に写真に納まっている。
月刊「根本宗子」の前回公演『紛れもなく、私が真ん中の日』を観て、衝撃と言っていいほどの驚きと感動を体験したという三浦春馬さん。根本さんの話を訊いてみたいと強く感じたという。この対談も前回の公演についての話から始まった。
――直近の旅は?
三浦:12月31日に、日帰りで沖縄に行ってきました。舞台の稽古の都合で、年末年始の休みが、31日の大晦日と元日の2日間しかなかったんです。
それで、とにかくその2日間を充実させようと、早朝の飛行機で沖縄に飛んで、早めの年越しそばを食べ、とんぼ返りして、夜は下北沢で月刊「根本宗子」の、「愛犬ポリーの死、そして家族の話」を観劇しました。そのあと、打ち上げ兼年越しイベントがあったので、それに参加して、僕の2018年は終わりました(笑)。
その待望の舞台「宝飾時計」を生で観れなかったがWOWOWで観れてよかった。
登場人物
・高畑充希 ーゆりか役(子役から長らく人気舞台「宝飾時計」の主演を務める、いなくなった勇大に会うことを期待して宝飾時計を演じ続けるために成長を止める)
・成田凌 ー大小路祐太郎役(ゆりかのマネージャーであり恋人、いなくなった勇大の大人の姿)
・小池栄子 ー真理恵役(「宝飾時計」主演トリプルキャストの一人、大人になってタレントとして活躍)
・伊藤万理華 ー杏香役(「宝飾時計」主演トリプルキャストの一人、大人になって、宝塚の女優になれずひきこもり)
伊藤さんは、今NHKで放送されている「パーセント」の主役。上手い。
・小日向星一 ー勇大役(「宝飾時計」の子役。行方をくらます<自殺したと言われている>)
・池津祥子 ー杏香ママ(杏香の母、元宝塚女優)
・後藤剛範 ー関一役(真理恵のマネージャー)
・八十田勇一 ー滝本伸夫役(「宝飾時計」のプロデューサー)
しかし、小池さんはいつも同じパターン(元気で気の強いキャラ)ばかり。
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」でも「骨と軽蔑」でも本作でもすべて同じパターンの台詞回し。この人はこういう役しか回ってこないのかなぁ
第一幕の後半から惹きつけられ、勇大が春馬君に重なって涙涙
勇大役の小日向星一さんは、あの小日向さんの息子さんなのね。
ドラマにも出ているみたいだけど、失礼ながら初めて観ました
成田さん演じる大河内さんは、勇大が19年振りにゆりかの前に素性を明かさずに戻ってきてマネージャーになったというもの。
余りのビジュアルの差に少し違和感あり
”もっと気持ちをストレートに伝えるのが大事だよね”
”どれだけ孤独なことか一番近くで肯定してあげる存在になるために”
”ゆりかの傍にいたくて戻ってきた”
”ずっと会いたかった”
何だか科白の一つ一つが、胸に刺さる。
最後に充希ちゃんの歌(椎名林檎さん提供とのこと)も聴けて、とても素晴らしい舞台だった。
根本さん、少し春馬君のことを考えたのかなぁ。
根本さんの舞台、次は生で観たいな。
そうそう、昨日漬けたぬか漬け、きゅうりはよく漬かっていて、ミョウガはもうちょっとだった
美味しかった。
春馬君、これからもぬか漬け続けるね