■2024年4月14日(日)11:00~ at 秋葉原UDXシアター

 

ドリパス「ブルーバレンタイン」復活上映

 

 

ドリパスで洋画が上映されるのは珍しいとのこと。

"リクエストがあれば洋画も上映できますので、遠慮なくリクエストしてください"とお勧めされていた。

今度リクエストしてみようかな。

 

今回の洋画はノーマークの映画だったが、春馬君が「アイネクライネナハトムジーク」のインタビューで、10年後にもう一度観てみたい映画としてブルーバレンタイン - Wikipediaと答えていたので、観ることに。

多部さんの「タイタニック」を観たいと言ったのに対しても、分かる、僕もと言っている。

 

 

しかし、余談だが、この頃の多部ちゃんの顔の方が好みだなぁ。

なんか最近痩せられたのか、別人に見えてしまって。表情も乏しいような、、、

いずれにしても顔ちっさポーンくて綺麗だけどねウインク

この頃の春馬君は浅黒く日焼けして、大人の男の面構えで、ほんとカッコいいよね、しかも、色っぽーい照れ

 

恐らく、この映画は春馬君ファンがリクエストしたものと思うのだけど、その割には15名ほどしかいなかったショボーン

先週の「奈緒子」の上映後に珍しく、”三浦春馬さんが10年後に観たい映画と言っていた「ブルーバレンタイン」が来週上映されますので、ぜひご覧ください”と声を掛けられていたのは申込者が少なかったせいでもあるのね。

 

この映画の主役2人は、どちらもミュージカル映画にも出る芸達者の二人。

ライアン・ゴズリング と ミシェル・ウィリアムズ

 

ライアンは、『ラ・ラ・ランド』(2016年)での演技で好評を得て、ゴールデングローブ賞 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を獲得したほか、2度目のオスカーノミネートを受けた。

 

ミシェルは、この映画でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、2011年公開の『マリリン 7日間の恋』でマリリン・モンローを演じ、ゴールデングローブ賞 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)を受賞した。

 

先日、博多の中州大洋で観た「グレイテスト・ショーマン」にもヒューの奥様役で出ていて素敵だった。

春馬君もこんなミュージカル映画に出てほしかったなぁ。

ヒュー・ジャックマンと同じ自転車を買って乗っていたのに悲しい

 

  

 

映画は出会った若い頃と、7年経った今の2人の映像を織り交ぜながら、2人の容姿や気持ちの変化を巧みに交錯させて、お互いの気持ちのズレを描写して見せている。

 

結構過激な描写も出てくるデレデレ

大人になったのね、春馬君ニヤニヤ

しかし、誰と観たのかなぁ、気になる滝汗

 

ライアンは今でも本当は髪の毛フサオ(と思う)なのに(タグホイヤーアンバサダー)、7年後の時間の経過を、禿げた額(多分剃った)で表現しているてへぺろ

 

ミシェルも少しお腹をポッコリさせて(たぶん体重を増加させて)、髪を職業柄(看護師)無造作にピンで束ねて、少しおばさん化指差しした女性になっている。

すごいね俳優って。

 

男は7年たっても女を愛しているが(実の子ではない娘も愛している)、女は現実的で(こんなはずじゃなかったと内心思っている)、定職にもつかないペンキ塗りの(恐らく安月給の)男に、愛想をつかしている。

実の娘ではないと知っているのに、優しく愛情を持って、子どもの気持ちに寄り添って、母以上に大切に育てている。

でも、そんな彼の良い面は見ずに、学のなさ、職業(ペンキ塗り)が気に食わない。

自分ばっかり、大変な仕事について家族を養っているのに、貴方は食事も作らない、娘と遊んでいるだけ、やってられないわと言う声が聞こえてくるようだ。しかも、娘を嫁の父に預けてモーテルで楽しもうと予約する彼。合わない、貴方とは合わないという心の声がここでも聞こえてくるようだ。

じゃ、どうすれば?人間そんなに変われない。

それこそ、キンキーブーツの”自分が変われば世界も変わる、相手を受け入れる”ってことかしら。

難しいチーン

 

演技もリアル過ぎて、全く演じているように見えないのが凄い。

最後、男が分かれると決心した時、パパが大好きな娘がパパにすがりつくのもリアル。振り払うパパの姿もリアル。子役も上手い。

久しぶりに、洋画で素晴らしい演技を観た。

 

しかし、この映画を10年後に観たいと答えた春馬様馬馬馬

親や自分の恋愛などのフィルターを通した目線で観ているのか、それともこんな映画にも出てみたいという俳優目線で観ているのか。

 

インタビューからすると、どうも自分目線のような。

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三浦 「僕が今の気分で1本選ぶなら、『ブルーバレンタイン』(2011年)。ライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズが若い夫婦を演じているんだけど、出会いから恋愛の価値観の変遷を、7年という年月で描いているんです。男性の方は奥さんのことが好きなのに、奥さんの方が受け付けられなくなってしまって…」

多部 「関係性が変わる!?」

三浦 「男性の究極の愛と、そのもどかしさを巧みに描いている。10年後はもしかしたら僕も結婚しているかもしれないので、どんなことを感じるのか、確かめてみたくて

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ダメよ!春馬君

女を観る目を養いなさい!!

こんな女を好きになってはダメですムカムカ

 

と、映画を一緒に観て諭したいくちびる

 

というわけで、少し心配になったBBAより春馬君に忠告する映画鑑賞となりましたウインク