◆2023年10月14日(土)

 

渡り蟹のお店が土曜日closeということで、ユッケが有名との百済精肉店(地下鉄鐘路5街)へ。

 

  
 

生肉苦手の私は牛煮込みを注文。

地元のおじさんグループには満面の笑みで、我々日本人のおばさんグループには仏頂面で、そのあからさまなおばちゃんの対応の違いに驚いたΣ(゚Д゚)

それほど美味しいとは思わなかったので、もう行かないなぁ。

さて、気を取り直して最後のミュージカル会場へ。

 

★『ベン・ハー』14:00開演🎵(公演期間:2023年9月2日~11月19日)

LGアートセンター LG SIGNATUREホール

(地下鉄9号線、空港鉄道麻谷ナル駅直結)

 

本ホールは、日本の建築家の安藤忠雄さん設計。

2階にはおしゃれなカフェ☕️

10年前は飲めたものではなかった韓国のコーヒー🤣が、今や日本を凌ぐほどとのこと。なんか、色々追い抜かれているような😅焦る💦

 

韓国オリジナルのミュージカル『ベン・ハー』、映画ではチャールトン・ヘストンで有名なあの決闘シーン。観る前からワクワク😄

 

参考:ベン・ハー - Wikipedia

 

   

 

 

我々が観た回のベン・ハーはパク・ウンテさんで日本にもファンクラブが存在する大人気イケメンの歌うま俳優。1981年生の42歳。

 

この役を観た瞬間、あー春馬君🐎が演じたらどんなに素敵だろう!!!と思った!

似合っていただろうなぁ…肉体美も必要な役だし、映画「太陽の子」でこの時代だからタンパク質は大豆なんて考える人だから、ローマ時代の食べ物、美術館や美術史、もちろん映画も観て研究に余念がなかったろうなぁ。

 

 

敵役のメッセラは、イ・ジフンさん。1979年生の44歳で日本人の奥様をお持ちとのこと。もし、春馬君🐎がベン・ハーだったら、メッセラは海宝直人さんにやっていただきたかったなぁ😢

 

エスター役は、チェ・ジヘさん。1999年生の24歳の俳優。

この役は生田絵梨花ちゃんだな。

 

クイントス役のホン・ギョウンスさん(これは石川禅さんに)、ミリアム役のハン・ジョンさん(これは堀内敬子さんに)、ティルザ役のムン・ウンスさん(これは新人さんに)、皆さん本当に歌うまオールスターズ。

春馬君ベン・ハーで観たかった!!!!!

 

白い🐎に乗ったベン・ハー、黒い🐎に乗ったメッセラの決闘シーン。

馬の作り物が凄い。日本の歌舞伎の🐎とは大違い、人は入っていませんよ。

何億とか。本当に凄い!

 

ミンウヒョクがベンハーの4年前の画像がありました☟

この方、元プロ野球選手とのこと。どうりで肉体が凄い!

 

 

韓国のミュージカルは、主役だけでなく板の上に立っている全員のスキルが凄い。

乱舞も凄かった!!

これも2019年のものだが、貼っておく↓

 

 

主役もトリプル、クアトロ、上演も3,4か月のロングラン、層の厚さ、国民のミュージカルの楽しみ方など、本当に凄いと思う。

 

皆さん体力、声量ともに鍛えているため、カテコでソロ曲のメインパートを披露してくださる。敵対していた相手の手をとってスキップするなど、観客は声を出して拍手喝采するなど、演者も観客も本当に会場全員が楽しんでいたなぁ。

 

春馬君🐎が目指した世界がここにあるような(´;ω;`)ウッ…

 

今回のベンハーはカテコの撮影OKの期間だったので、拍手そっちのけで撮影(声だけは思わずヒューヒュー、ホーホーと出しました)。

 

画像すこぶる悪し

 

 

 

 

 

 

韓国のミュージカルへの熱量、ソウル大学にも声楽科があるくらいの国をあげての芸術振興、産業としてのミュージカルが根付いていた、春馬君🐎が描いていた未来が韓国にあったよ。

 

春馬君が演じたかった『ジキル&ハイド』、『ジーザス・クライスト=スーパースター』が上演されたら、観に行こうと思う。

 

夜は、20代の元気な韓国女子とセジョル駅の店で合流。

 

  

 

日本語は独学で勉強して、日本の一流大学に留学し日本で就職した強者。将来は起業する夢も。日本語に全く訛りなし。やっぱり韓国女子は逞しい👩‍🎓

 

韓国ミュージカルは初めてと言ったら、日本のは見れなくなりますよと。昔は四季から韓国と言うパターンもあったけど、今は韓国でオーディションに落ちて韓国で通用しない人達が四季で日本名で出てますからとのこと。

 

日本のTVがくだらないバラエティ番組で埋め尽くされている間に、スキルも芸もなく、事務所の宣伝や圧力で歌や演技やダンスが下手でも人気が出る仕組みにあぐらをかいているタレントが大勢を占めている間に、随分と差をつけられたもんだ💦

若い時からの精進する時間も向上心も違うんだろうなぁ😔

パワハラの噂もあるが、実力は素人の私から見ても明らか!

BTSやブラックピンクなどに代表されるk-pop、半地下の家族や愛の不時着などの映画、ドラマがネットフリックスなどを通じて世界中で人気が出て、外貨獲得。

 

それに対して日本は、三浦春馬のような韓国のエンターテナーに並び立てる、いやそれ以上のエンターテナーになったであろう、歌声、演技、ダンス、容姿、美しさ、努力、精進、すべてに卓越した人材を失うなんて!!

かの国の陰謀なのではと思うぐらいだ😭

 

戻ってきて!春馬君🐎😭

 

本日はこの後、弘大入口駅からタクシーでチムジルバンへ。

やっとお風呂に入れたぁ!!気持ちよかった。

温まってタクシーで宿へ。

タクシードライバーは日本の讃岐うどんが好き、おいしいと言ってくれて、日本は大事なパートナーとも。

リップサービスだろうが、なんか心も温まった。

 

翌日朝、私は早朝便で帰国するので、一足先に私は5:30amに宿を出て仁川空港へ向かった。

復路は遅れることなく離陸して、無事定刻に成田着。

日本は雨模様で、韓国より寒いくらいだった。

ひとまず、これで私の初韓国ミュージカルの旅はおしまい。