★9月29日(金)13:30~ at 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)

 

1F席ほぼど真ん中、とてもよい席で鑑賞できた。

 

東急シアターオーブは、春馬君が2012年「ZIPANG PANG 五右衛門ロックIII」で、2019年「Kinky Boots」で舞台に立った劇場。

恥ずかしながら、今回初めてこの劇場で作品を鑑賞した。

 

 

 

それが、偶然にもあの2000年3月に春馬君が観た日本初演「アナスタシア」。

脚本を書いたテレンス・マクナリーさんは、日本初演を祝してメッセージを寄せたがCOVID-19で亡くなったとパンフにある。初演は14回のみで幕を降ろしたともある。

同じく3月に上演された「ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド」を今度は「アナスタシア」に出ていた海宝直人さんが観て、春馬君の挨拶に涙したと、後のインタビューで話しておられる。

 

 

本来なら2020年、二人は「イリュージョニスト」で共演する予定だった。それが叶わなかったのが残念で残念で仕方ないし、本日の海宝さんの歌声を聞いて、二人が共演していたらどんなに素晴らしかったか、と思うと胸が痛いし、またまた春馬君の舞台を観なかった後悔ばかりが込み上げてきてしまう(´;ω;`)ウッ…

コロナの馬鹿野郎!!

 

 

今日の公演は、「ダイイング・アイ」で共演した堀内敬子さん、「罪と罰」で共演した麻美れいさんも出演されていた。

両名とも海宝さん同様に素晴らしかった!!堀内さんが、あんなにキュートで踊りも踊れて歌もうまいなんて、流石劇団四季ご出身だけある。麻美さんは、安心して拝見できる流石です。

ダイイング・アイ - ドラマ情報・レビュー・評価・あらすじ・動画配信 | Filmarksドラマ

 

罪と罰 | Bunkamura

 

アーニャ役の葵わかなさんも、ディミトリ役の内海啓貴さんも美しく声も伸びやかで、ディミトリ役ではないグレブ役の海宝さんしか知らないが、この配役で正解だったと心から思った。

 

ヴラド役の大澄賢也さんは、小柳ルミ子さんとのダンスシーンを思い出すが(古い(笑))、安定の歌声。

 

バレエダンサーの3人も素晴らしく、オケの生演奏も、背景も、照明も、衣装もすべてが素晴らしかった。

久しぶりに心から楽しめた。

知り合いのミュージカルオタクの方によると9月13日の公演も素晴らしかったとのこと。最高の配役とも💦

配役表参照。