さあ、菊花賞です♪
1975年、皐月賞とダービーを快勝したカブラヤオー。
三冠を目指して無事に夏を越したカブラヤオーでしたが、
9月下旬に蹄鉄を取り替える際、「左脚の爪を深く切りすぎた??」のが原因で、
菊花賞を断念せざるをえなくなり、ダービーで見せつけた圧倒的な強さを考えれば
三冠は濃厚と言われていただけに、菊花賞断念は、とても惜しまれました。
◆しかし、「血統があまり良くないカブラヤオーには三冠を制覇させない」という
競馬界の陰謀によって菊花賞に出走できなくしたのでは?・・・という疑惑は
今でも残っています。
菊花賞に出走できなかったカブラヤオーの子供で、
キクカショウイチイ(菊花賞1位)という馬がいました。
【キクカショウイチイ】
1988年3月15日生まれ
調教師 二ノ宮敬宇
馬主 飯島和吉
父 カブラヤオー
母 ミスズホマレ
残念ながら、キクカショウイチイは、6戦未勝利で終わり、
父カブラヤオーの無念を晴らす馬名のような菊花賞制覇の夢は実現できませんでした。
キクカショウイチイ(菊花賞1位)がデビューしたのは、1991年1月5日の
金杯の日の中山3レースでした。
この日の中山の金杯を快勝したのは、カリブソングでした。
カリブソングの馬番は7番でしたから、
今年の菊花賞は、7番ビザンチンドリーム
または大外から7番目の12番シュバルツクーゲルの
大爆発によるビッグな高配当を狙います♪♪