ぼんじりの「お勧め食材」の【第5回目】は、

 

「ブロッコリー」です♪

 

 

農林水産省がブロッコリーを、

 

新たに「指定野菜」に加えると発表しました。

 


指定野菜とは、農林水産省が消費量が多く「国民にとって重要な野菜」として

 

位置付けるものです。

 

今まで、下記の14の野菜が指定野菜となっていました。

   ↓

 

キャベツ、きゅうり、さといも、だいこん、たまねぎ、

 

トマト、なす、にんじん、ねぎ、はくさい、じゃがいも、

 

ピーマン、ほうれんそう、レタス

 

 

 

2026年からは、ブロッコリーが加わり、15の野菜が「指定野菜」と

 

なります♪

 

「指定野菜」が追加されるのは、1974年に、じゃがいもが新規に登録されて以来、

 

約50年振りの画期的な事です♪

 

 

【ブロッコリーの栄養で~す♪】

   ↓

 

◆肌の調子を整える「ビタミンC」

ブロッコリーに含まれるビタミンCは100gあたり140mgと、

 

とても豊富。

 

成人の場合、1日の推奨量が100mgですから、

 

1個200g程度のブロッコリーなら2分の1個程度で

 

1日分のビタミンCが摂取できる計算になります。

 

ビタミンCには日焼けによるシミ・そばかすを防ぐ美肌効果のほかにも、

 

コラーゲンの生成を促して皮膚や血管の健康を保つ働きや、

 

活性酸素を取り除く抗酸化作用が期待できます。

 

◆骨を強くする「ビタミンK」

ビタミンKにはカルシウムを骨に沈着させる働きがあり、

 

骨を強くし、骨粗しょう症の予防にも役立ちます。

 

ビタミンKと同じくカルシウムの吸収を促進する働きを持つ

 

ビタミンDを含んだ食材(魚類、キノコ類)といっしょにとると、

 

より効果が期待できます。

 

◆貧血を防ぐ「葉酸」

葉酸は、ビタミンB群の一種で、赤血球を作り出す働きがあるため、

 

貧血の予防につながります。

 

また、細胞の分裂や成熟に大きく関与しているため、

 

妊娠初期にも必要不可欠。


早産などのリスクを減らし、胎児が健康に成長するのを助けるといわれています。

 

 

◆腸内環境を整える「食物繊維」

食物繊維は、摂取することで腸内細菌のエサになって善玉菌を増やし、

 

腸内環境の改善につながることがよく知られています。

 

ブロッコリーは、野菜の中でも食物繊維の含有量が多く、

 

便秘の解消などに効果が期待できます。
 

さらに、血糖値が急激に上がるのを抑えたり、

 

血中コレステロール濃度を下げて血圧をコントロールしたりする働きも。

 

◆風邪や感染症を予防する「β-カロテン」

 

β-カロテンは体内で必要な分のビタミンAに変換されます。


皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、それがバリアとなって

 

細菌の感染を防ぐ効果が期待できます。

 

◆むくみ改善につながる「カリウム」

カリウムは、体内の余分な塩分や水分を排出する働きがあります。


むくみの改善や高血圧の予防のためにも、積極的にとりたい栄養素です。

 

◆老化予防に役立つ「スルフォラファン」

ファイトケミカルの一種で、

 

ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)に多い

 

スルフォラファンは、ブロッコリーにも含まれています。

 

スルフォラファンは高い抗酸化作用と解毒作用を持っており、

 

細胞がダメージを受けて老化が進むのを防ぐと考えられています。

 

 

★さあ、皆さん ブロッコリーをたくさん食べて

 

元気な身体を維持して行きましょう~♪