お店に来る競馬好きのサラリーマンの雅浩の影響で、
最近、競馬に興味を持ち始めたキャバクラ嬢のひとみとサラリーマンの雅浩、
そして謎の老馬券師・うにくら老人との会話を通じて、
競馬予想の楽しさをお伝えする、ひとみのナイショのお話の第39話です♪
今年の5月27日以来、久しぶりのひとみのナイショのお話で~す♪
◆登場人物
ひとみ
キャバクラ嬢。
最近、競馬にハマッていま~す♪
雅浩
某競馬場の近くにある会社に勤務するサラリーマン
うにくら老人
数々の高配当を的中してきた、謎の老馬券師。
【キャバクラQueenにて】
ひとみ
「うにくらさん、中央競馬の馬体重は、なぜ偶数だけなのですか?」
雅浩
「以前、JRAに確認してみたら、馬の体重を計測する体重計の目盛りが
2キロ単位になっているから、全て偶数の馬体重だそうです」
うにくら老人
「バカモノ~(怒)
現在のデジタル社会で、体重計は、ほとんどがデジタルの数字で表示されるのだから、
まるで昔の銭湯にあったような体重計を使っているはずはないのじゃ。
公営競馬は、例えば469キロなどの奇数の馬体重があるのに、
中央競馬だけ全て偶数なのは、異常じゃ。
海外の競馬では、馬体重は計測していないし、おそらく日本の中央競馬も
馬体重は計測していないはずじゃ」
雅浩
「実際には計測していないのであれば、なぜ?JRAは偶数の馬体重を公開しているのですか?」
ひとみ
「雅浩さん、JRAは馬体重を偶数だけにしてサインを出しているのだと思うわ。
JRAは最近のメインレースで 公表している馬体重が、
前走比で「プラス2キロ、またはマイナス2キロ」の馬を
好走させているわ♪」
うにくら老人
「お~。ひとみちゃん、すごい事を発見したの~・・」
雅浩は、ひとみちゃんが調べた最近のメインレースの結果を
じっと見つめながら、今週の土曜日と日曜日のメインレースは、
馬体重の発表があるまでは馬券は買わずに、
馬体重の発表の後に、前走比の馬体重が「プラス2キロまたはマイナス2キロ」の馬から
馬券を買おうと心に決めたのだった・・・。
◆10月29日(日)のメインレース
・新潟 ルミエールオータムダッシュ
馬体重が前走比プラス2キロの人気薄12番人気のファイアダンサーが2着
(馬連43,110円の万馬券が炸裂)
・京都 カシオペアステークス
馬体重が前走比マイナス2キロのアルナシームが1着
・東京 天皇賞
馬体重が前走比プラス2キロのイクノイックスが1着
馬体重が前走比マイナス2キロのジャスティンパレスが2着
◆11月4日(土)のメインレース
・福島 フルーツラインカップ
馬体重が前走比プラス2キロのナンヨープランタンが3着
・京都 ファンタジーステークス
馬体重が前走比プラス2キロの人気薄15番人気のカルチャーデイが1着
馬体重が前走比マイナス2キロのドナベティが2着
(馬連44,430円の万馬券が炸裂)
・東京 京王杯2歳ステークス
馬体重が前走比マイナス2キロのロジリオンが2着
◆11月5日(土)のメインレース
・福島 みちのくステークス
馬体重が前走比プラス2キロのグレイトゲイナーが1着
馬体重が前走比マイナス2キロのサンライズオネストが2着
・京都 みやこテークス
馬体重が前走比プラス2キロのメイクアリープが2着
・東京 アルゼンチン共和国杯
馬体重が前走比マイナス2キロのゼッフィーロが1着