プーチンよ。

いよいよ、追い詰められてきたな・・。

 

 

ウクライナの反撃により、正規の軍人だけでは不足して、30万人の予備役招集か・・

 

刑務所にいる囚人や、いずれは若い学生や一般市民など「国家総動員令」を発令するつもりだろうが、

 

 

プーチンよ。

 

2月にウクライナに侵攻した時からずっと感じているが、今は21世紀だぞ。

 

プーチンよ。

 

お前がやっている侵攻虐殺や戦車による攻撃や予備役などの動員令は、

 

ソ連が20世紀の第二次世界大戦でやっていた事と同じ古臭い時代遅れの戦争のやり方だ。

 

 

 

プーチンよ。

 

今は、21世紀だ。

 

以前、このブログに書いたが、アメリカのテスラ社のイーロン・マスクが独自の衛星通信を

 

ウクライナに提供した事により、ロシア軍の動きは宇宙から全て把握されている。

 

アメリカやNATOではなく、イーロン・マスクという1人の事業家に、お前は負けたのだ・・・。

 

 

 

 

「プーチンよ。

お前は、核兵器を絶対に使えない。」

 

もし、お前が核兵器を使った場合、中国がロシアに宣戦布告して、

 

第三次世界大戦となる。

 

 

中国分析の第一人者の遠藤誉さんの下記のコメントが、

 

全てを語っている。

 

 

2013年、習近平はウクライナ大統領と「中国ウクライナ友好協力条約」を締結し、核放棄したウクライナが核攻撃を受けた場合、中国はウクライナの安全保障を提供すると約束した。

 

◆対ウクライナ安全保障を約束した「中国ウクライナ友好協力条約」

 2013年12月3日から6日にかけて、当時のウクライナのヤヌコーヴィチ大統領は国賓として中国に招かれ、5日に北京で習近平と首脳会談を行い、共同声明を発表すると同時に「中国・ウクライナ友好協力条約」を締結した。

 両国の戦略的パートナーシップを約束した共同声明の第二項には、以下のような文言がある。

 

 ――双方は、国家の主権、統一、領土の一体性に関する相互の確固たる支援が、両国の戦略的パートナーシップの重要な要素であることを強調した。 双方は、自国の状況に応じて選択した開発の道を断固として支持し、国家の独立、主権及び領土保全を維持し、政治と社会の安定を保障し、民族経済を発展させる努力を支持する。

 いずれの当事者も、国内法および国際条約に従い、他方の当事者の主権、安全保障または領保全を損ねる分裂、テロ、過激派組織またはグループを自国の領土において設置することを絶対に許さず、その活動を禁止する。

 ウクライナは「一つの中国」政策を強く支持し、中華人民共和国政府は中国全体を代表する唯一の合法的な政府であり、台湾は中国の領土の不可分な部分であり、いかなる形態の「台湾独立」にも反対し、相互関係の平和的発展と中国の平和的再統一の大義を支持すると認めた。

 中国は、ウクライナが核兵器所有を放棄し、1968年7月1日に調印された「核兵器不拡散条約」に非核保有国として参加したことを高く評価する。 中国は、国連安保理決議984および1994年12月4日に中国がウクライナに対して交わした「安全保障に関する中国政府の声明」に基づき、非核保有国であるウクライナに対して核兵器の使用または脅威を与えないことを無条件に承諾する。さらに、もし、ウクライナが核兵器の使用によって侵略された場合、またはそのような侵略の脅威に晒された場合は、中国はウクライナにそれ相応の安全保障を提供することを約束する。(引用ここまで)

 

 ここにある国連安保理決議984とは1995年に決議された決議で、非核保有国に対する核兵器の使用に反対し、安全保障上の確証を与えた決議だ。

 1994年12月4日に中国がウクライナに対して交わした「安全保障に関する中国政府の声明」は「中華人民共和国国務院公報 1994年12月12日 第29号(総号:778)」の1132ページにある。

 共同声明文書を忠実に翻訳したので堅苦しく、かえって理解を妨げるかもしれないが、要は「中国はウクライナが核攻撃を受けるような事態になれば、ウクライナ側に立って、攻撃してくる相手国と戦う準備がある」ことを約束したのである。

 これを現在のウクライナの情況に当てはめて具体的に言うならば、

「もしプーチンがウクライナに核攻撃をするようなことがあったら、習近平はウクライナ側に立ち、プーチンを敵として戦う」ということになるわけだ。

 

「中国ウクライナ友好協力条約」は21条から成っており、上記共同声明は、いくつかに分かれて記載されている。その中の第4条には以下のように書かれている。

 

 ――中国は、ウクライナが核兵器を一方的に放棄したことと、非核兵器国として、1968年7月1日に署名された「核兵器不拡散条約」に加盟したことを高く評価する。中国は、1994年12月4日のウクライナへの安全保障の提供に関する中国政府の声明に従い、非核保有国であるウクライナに対して核兵器の使用または脅威を与えないことを、無条件に承諾する。(引用ここまで)

 

 これは「中国がウクライナに対しては、如何なることがあろうとも核攻撃しないことを約束する」という意味で、共同声明はいくつかの条項に分かれて成立している「条約の精神」を謳ったものだ。いずれにせよ習近平はウクライナと約束した「条約の精神」を守らなければならない。