お店に来る競馬好きのサラリーマンの雅浩の影響で、最近、競馬に興味を持ち始めたキャバクラ嬢のひとみとサラリーマンの雅浩、そして謎の老馬券師・うにくら老人との会話を通じて、競馬予想の楽しさをお伝えする、ひとみのナイショのお話の第26話です♪
◆登場人物
ひとみ
キャバクラ嬢。
最近、競馬にハマッていま~す♪
雅浩
某競馬場の近くにある会社に勤務するサラリーマン
うにくら老人
数々の高配当を的中してきた、謎の老馬券師。
【キャバクラQueenにて】
ひとみ
「うにくらさん、ぼんじりさんという人が10月18日のブログのサイン読み解説シリーズに、
同一馬主の3頭出しに要注意と書いていましたね」
うにくら老人
「ぼんじり?なんじゃ、その焼き鳥みたいな名前は?
まあ、わしも焼き鳥は好きじゃからの~。
たしかに同一馬主の3頭出しは要注意じゃ」
雅浩
「土曜日の新潟6レースに、馬主の(有)ミルファームが6頭も出走させてきましたね。最低でも1頭は連対しますね。
うにくら老人
「バカモノ~(怒)
焼き鳥のぼんじりとわしが要注意と言っているのは、同一馬主の3頭出しじゃ(怒)。
出走させる頭数が多ければ良いというわけではないのじゃ(怒)」
ひとみ
「うにくらさん、去年の7月25日(土)の新潟1レース(16頭立て)に、馬主の(有)ミルファームが12頭も出走させてきたけど、
結果は、1頭も連対せずに、馬連万馬券の波乱となりましたね」
うにくら老人
「ひとみちゃん、その通りじゃ。16頭中、馬主がミルファームの馬が12頭も出走しながら1頭も連対しなかったのじゃ」
雅浩は、土曜日の競馬専門紙の新潟6レースの出走表に載っている、馬主が(有)ミルファームの下記の6頭の馬名を、
黒く太いマジックで消し続けているのだった・・・。
3番 エスティメート
5番 レディビートル
8番 クラーラ
9番 ヘンボッケ
10番 パナシュ
13番 ウルオイ
(次回に続く)