
競馬の世界にも大きな影響を与えた作家の寺山修司さんの著書・「馬敗れて草原あり」で、
寺山さんは「競馬は人生の比喩だと思っているファンがいる。彼らは競馬場で薄っぺらの馬券のかわりに自分を買うのである」
自分がこの自分を買うというのだから、ちょっと怖い感じもしますが、寺山さんは、「競馬は人生の比喩だ」とは思ってなく、逆に「人生が競馬の比喩だ」と語っています。
前者の主体はレースにあり、後者の主体は私たちにあります。
コロナの流行や、災害など明るい話題がない今、皆さんの心を癒してくれる人はいますか?
皆さんの心を明るくしてくれる心の灯台はありますか?
現役馬のココロノトウダイ(心の灯台)の前走馬番は3番でしたから、セントライト記念は3番ヴィクティファルスまたは大外から3番目の12番ソーヴァリアントに要注意です。