サイン読みの元祖と言われている故・高本公夫さんが、1982年に書いた「馬券革命」という本で、高本さんが本の最初に書いているのが、「サラブレッドの歯の本数は、牡牝同数ではない」です。
人間の歯は、男女共に32本ですが、サラブレッドは、牡と牝で歯の本数が違います。
★牡は40本で、牝は36本なのです。
哺乳類で、牡と牝で歯の本数が違うのは、とても珍しいのです。
スポーツの世界で活躍している選手が一番大切にしているのが歯です。
歯には、全身の圧力がかかり、例えば、世界のホームラン王の王貞治が一番お金を使ったのが歯の維持・治療です。
野球のバッターに限らず、ここ一番のパワーを発揮する時に一番負荷がかかるのが歯なのです。
高本公夫さんが馬券革命で初めて語った
★サラブレッドの歯は、
牡よりも牝の方が歯の本数が4本少ない。
だから、ここ一番では牡が有利だというのが高本さんの考えでした。。
近年は、牡を相手に活躍する牝馬が増えていますが、全力で究極のスピードで走る競馬では、バワーやスピードの負荷を受ける歯の本数が多い牡の方が圧倒的に有利なのです♪
関西の馬主協会の会長の要職に就いていた谷水雄三さんが馬主だったから、ウォッカはダービーを快勝できたのです。
そのウォッカ以来の牝馬によるダービー制覇だと予想した競馬評論家や予想家たちに高本さんは、「おまえたちアホか。歯の本数が違うのだから、牝馬のサトノレイナスがダービーを勝つ事はない。
サトノレイナスに◎をつけた評論家や予想家は、全員丸坊主になれ」と、天国の高本公夫さんは、思っているはずです♪
今週の安田記念で、牝馬で歯の本数が36本のグランアレグリアが、圧倒的な人気になりそうですが、大穴を狙うならば、歯の本数が40本の人気薄の牡馬が良いと思いま~す♪