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復刻版•サイン読み解説シリーズの第5回です♪



中央競馬では、原則として、木曜日の夕方4時に、

土曜日と日曜日の出走馬が公表されます。



そして、金曜日の朝10時に翌日の土曜日の

各レースの枠順が発表され、

土曜日の朝10時に翌日の日曜日の

各レースの枠順が発表されます。



昔は、一部のG1レースを公開抽選していた時期があり、現在は有馬記念だけ公開抽選していますが、私ぼんじりの知り合いのマジシャン(手品師)によると、

現在の有馬記念の公開抽選のやり方は、

マジック(手品)の世界では、簡単に意図的に枠順決定までの過程を細工する事ができ、

自由自在にコントロールができるレベルだそうです。



各レースの枠順は、「コンピューターによりランダムに抽選しています」とJRAは語っていますが、枠順は抽選して決めていないと、私ぽんじりは思っています。





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朝10時に枠順が発表されたにもかかわらず、

競馬専門紙の中には、何とびっくり11時前に主要駅の売店に競馬専門紙が並べている専門紙があります。




近年の印刷技術、印刷スピードの進歩は素晴らしいものがありますが、それにしても、競馬専門紙が売店に並ぶ時間が早すぎます。


JRAは、前日の夕方4時に翌日の出走馬を公表した後に、コンピューターではなく、JRAの中の枠順作成チームによる会議が開催され、その会議で枠順を決定して、各競馬専門紙に枠順の情報を伝達しているのだと思います。


そして、JRAからの枠順情報を基にして、各競馬専門紙は印刷や校正をして、JRAから枠順伝達を受けた翌日の朝11時に駅の売店などでの販売を開始しているのです。





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「文春砲」と呼ばれるほど、インパクトがあるスクープ記事を連発している週刊文春は、毎週木曜日に発売されますが、その記事内容は、発売前、つまり一般の読者が買える木曜日の前の火曜日~水曜日に、すでに政界や芸能界やスポーツ界の各関係部門に、配布されています。


週刊文春と同じように、JRAの枠順も、朝10時の公表前に、すでに競馬専門紙業界に伝達されているのだと思います。


JRAが枠順を抽選ではなく、JRAの中の枠順作成チームによる会議で枠順を決定している目的とは何か?

JRAは枠順の中に、勝ち馬や連対馬のサインを入れているのです。


(次号に続く)