

気象庁によると、今年の夏は猛暑になる予報ですが、中央競馬の騎手の中で、暑さが苦手な騎手はルメールです。
ルメール本人も、日本の蒸し暑さは大嫌いと語っています。
ルメールは、近年7月になり暑くなると、海外のレースに騎乗するわけでもないのに、JRAに海外渡航届けを提出して、暑さから逃げるためにフランスに帰国しています。
騎手には、正月休みもゴールデンウィークも夏休みもお盆休みもありません。
他の騎手たちは、休まずに頑張って騎乗しています。
ルメールの重賞レースの通算勝利数は97勝ですが、7~8月の暑い時期に勝った重賞レース(涼しい北海道の函館、札幌は除く)は、わずかに2レースだけです(2015年7月の福島のラジオNIKKEI賞と2019年の新潟の関屋記念だけ)。
毎年、自分勝手な夏休みを取ってフランスに帰国しているルメール。
さて、今年の夏、コロナが流行しているフランスに帰国するのか?
それとも、蒸し暑い日本の夏競馬で騎乗するのか?
私ぼんじりは、とても注目しています。