
関東の三浦皇成騎手の今年の勝利数は99勝で、関東リーディングトップの戸崎騎手(104勝)に5勝差となりました。
三浦皇成騎手は、2008年にデビューして、武豊騎手の新人騎手年間最多勝利数69勝の記録を破る91勝を挙げて大活躍しました。
武豊騎手は、父親の名騎手・武邦彦騎手の人脈などにより、馬主や調教師などの競馬関係者が武豊騎手に有力馬を騎乗させる事も多かったので、三浦皇成騎手の91勝は、とても価値があると思います。
武豊騎手の新人最多勝利記録を破った事により、マスコミなどが三浦騎手を報道する事も多くなった事により、三浦騎手自身が、天狗になってしまい、少し生意気な言動が増えてきました。
翌年2009年は78勝、2010年は46勝と勝利数は減り、その後もデビューした2008年の91勝を下回り、低迷の時を重ねて行きました。
2016年8月の札幌競馬で、騎乗していた馬が故障して転倒し、三浦騎手は地面に投げ出されて、肋骨9本および骨盤の骨折に加えて肺と副腎も損傷するという、騎手生命の危機となるような重傷により、長期にわたり治療する事になりました。
約1年間の治療、厳しいリハビリを経て2017年8月の札幌競馬で復帰した三浦騎手。
今年、関東のリーディングジョッキーになると、来年の夏の札幌競馬で実施されるワールドオールスタージョッキーズシリーズの出場権を獲得できます♪
騎手生命の危機となる負傷から不死鳥のように復活してきた三浦騎手が、関東リーディングジョッキーとなり、来年夏の札幌のワールドオールスタージョッキーズで活躍する事を期待して、今年の中央競馬最終日の28日(土)まで三浦騎手に注目したいと思っています♪