JRAは、世界に通用する馬作りを目標にしていますが、私ぼんじりは、馬作りと並行して、世界に通用する騎手作りが重要だと思っています。


凱旋門賞で、日本馬の騎手が、レース中に良いポジションを取れない、取らせてもらえずに惨敗する光景を何度も見せつけられているにもかかわらず、JRAは、世界に通用する騎手作りをしていません。


私ぼんじりは、競馬学校を卒業して、将来有望だと思われる若い騎手を、JRAがフランスやアメリカに約5年間修行に出してみたら良いのではと思っています。

もちろん、その若い騎手の5年間の、滞在費用(住居費、食費、その他経費)は、全てJRAが負担する事にします。


海外の競馬界は、小さな島国の日本から来た若い騎手に、多くの騎乗馬を用意するほど甘くはありませんから、最初は、騎乗馬が少ない期間が長く続くかもしれません。


しかし、そのような厳しい状況の中で、本人が努力して騎乗させてくれる人脈を少しずつ作り、騎乗技術を磨いて、レースで期待に応えて結果を出す事により信頼を得て、騎乗させてくれるレースを増やして行き、成長した段階で、日本の競馬界に戻ってくる・・。

フランスやアメリカなどの競馬場で多くの経験を積んで日本に凱旋帰国したその騎手が、日本馬に騎乗して凱旋門賞にチャレンジする時、大きな夢が膨らみます。