日本は高齢化社会に突入していますが、中央競馬の騎手も高齢化が顕著になっています。
現在の騎手のリーディング上位20人の平均年齢は36.5歳です。
36歳は、プロ野球などのスポーツでは、そろそろ引退が近いと言われる年齢です。
リーディング上位20位の年代別の内訳は、
20代の騎手→4人
30代の騎手→10人
40代の騎手→6人
で、20代の騎手よりも40代の騎手の方が人数が多いのは、寂しい限りです。
ちなみにリーディング10位以内に入っている20代の騎手は、松山騎手ただ1人しかいません。
中学校を卒業した後に競馬学校に入り、卒業して騎手としてデビューしてから、多くのレースに騎乗して、色々な経験を積まないと、騎手として活躍するのが難しい事は理解できますが、リーディング上位20位の平均年齢の36歳は、せめて、あと5~6歳若くならないと、中央競馬の未来は明るくないと思います。
フランスなどの海外競馬では、20代の騎手が中心になり、大活躍しています。
おじさん騎手同士の競馬は、 あまり見たくない私ぼんじりです。
ちなみに、ルメールとデムーロは来年40歳、武豊は50歳になります。

