水曜日は、レース間の横のつながりを調査研究をしています。


競馬開催日の1~12レースを縦のつながりとして、今日の午前中の競馬は、A騎手の隣りの枠が良く来たから、午後も来るかな~というような事は、多くのサイン読み競馬ファンが頭に思い浮かべる事だと思います。



しかし、競馬は1日のレースの縦の流れだけではなく、「横の流れ」も把握する事が大切です。


G1シリーズが始まると、G1レースの流れという事を口にするサイン読みファンがいますが、流れの根拠を説明できずに、単純に「武豊の隣りが来ている」と言うのでは、正攻法の競馬ファンに、「単なる偶然だよ」と馬鹿にされるだけです。

なぜ?武豊なのか?の根拠を説明してこそ、真のサイン読みです。


特別レース間の横のつながり、例えば、去年の10月15日の東京競馬の赤富士ステークスは、4枠の馬が2着になり、10月21日の富士ステークスも4枠の馬が1着になり、今年の1月13日の中山競馬の初富士ステークスも4枠の馬が2着になっています。


つまり、レース名に富士があるレースは、4枠の馬が連続して連対しているので、今週の土曜日の東京競馬のメインレースの白富士ステークスは、4枠の馬に要注意となるわけです。


これが「横のつながり」です。


競馬は、馬が走るのではなく、枠番、馬番という数字が走るのです。


ですから、枠順が発表にならなくても買う馬券を決める事は可能なのです。


皆さんも「横のつながり」を、ぜひ大切にしてみてください。


尚、なぜ富士があるレースは4枠が連対しているのでしょうか?


それは、富士→ふじ→藤への連想により、花札の藤が4月の絵柄なので、4枠が連対しているのだと思います。


尚、花札の毎月の絵柄を、参考にお知らせしておきますので、ご活用ください。


1月 松に鶴
2月 梅にウグイス
3月 桜に幕
4月 藤にホトトギス
5月 菖蒲(アヤメ)に八ツ橋
6月 牡丹に蝶
7月 萩に猪
8月 ススキに月/雁
9月 菊に盃
10月 紅葉に鹿
11月 小野道風にカエル、柳にツバメ
12月 桐に鳳凰