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振り返れば、嫌がらせ犯罪(集団ストーカー)被害を受けてから、ちょうど3年が過ぎました。2014年の5月13日頃から周囲の状況のおかしさを自覚した、と記録しています。

1日に1台は、故意にぶつかろうとする車にヒヤッとさせられていましたが、
日を追うごとに、同じような車が1日10台から20台にも増え続け…、
果ては一歩外に出た瞬間から、家に帰るまでひたすら車に追い回されるような日常になっていきました。

周囲の人や警察に相談後、さらにエスカレートしていき、瞬く間に街中に拡がっていくのがよくわかりました。
加害者はまるで伝染病のように、日に日に増えていくのです。

今は状況に慣れた事と、嫌がらせの車は当たりそうに見えて、決して当たらないという事がわかって来たので、事故だけはないように心がけていますが、
当時は本当に殺されると感じていました。
誇張ではなく、今思い出してもあの異常な状況は、どう伝えればいいのやら…

いろいろやってはみましたが、相手は不特定多数で、誰が嫌がらせをしてるのか
さっぱりわかりません。警察の方は、何かあったらすぐに連絡してください、ということで事件事故になってなければ、基本的には動けません。

結局、3年間毎日続いています。
まぁ普通、信じられない話です。


2016年2月になって、被害者団体に入会しました。嫌がらせが24時間体制で1年9カ月続いている状況でしたが、被害者の会には、8年や10年、20年、被害が続いている方が多数いらっしゃいました。

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「この犯罪に遭って変わったこと」
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というテーマで被害者同士、話した事を
覚えています。



ある人は、

「この犯罪に遭う前は、
自分の主張も強かったし、人に対しても
自分の思い通りにしたい、という所があったと思う。でもこの犯罪に遭ってからは、
何一つ自分の思い通りにならない、と思い知らされた。そういう意味では、自分を見つめ直し、人の気持ちを思いやるきっかけになったかもしれない。」


と話していました。




また別の人は、

「この犯罪に遭ってから、
今まで以上に積極的に、いろんな集まりに参加したり、いろんな人と会うようになった。もっと自分の好きな事をするようにして、加害者が嫌がらせに時間をとってる間に、自分は楽しんでいようと思う。そうする事が、加害者への1番の報復措置になると思うから。
また、いろんな人と会っていると、そこでも嫌がらせをされてると思う事もある。それでも、相手の全部を信じられなくていいから、これからも多くの人のなかに入って、楽しんでいこうと思う。」


と話していました。



嫌がらせ犯罪、テクノロジー犯罪は、
本当に並みの犯罪ではありません。
訴える事や相談する事や理解される事も
なく被害に耐える毎日です。
「犯罪」として認識されずに、
「統合失調症」などの精神病だと決められてしまう事が多々あります。

そんななかでも、
被害者は冷静に被害を受け止め、
さらに自分を見つめ直し、成長しようとしていると僕には思えます。


人はきっと、強くなれるのです。




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生きる力を、信じる。



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ありがとうございました。