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こんにちは。


「 わたしと家族の幸せ時間が増えるインテリアへ 」


インテリアアドバイザーの

安武ヒロコです。

 



これまでインテリア業界で約20年間、

のべ2800人へ接客対応の経験を経て、


人間にとって一番大切な環境である

「家」という空間を整えるサポートをするべく


フリーランスの

インテリアコーディネーターとして

活動しています。

 

 

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昨年の3月にブログを始めて

早1年が過ぎました。

 

途中、投稿が止まったりと

かなり乱れっぱなしのペースでしたが、

気づけば100投稿を超えました!

 

 

そこで、

今回は改めて自分の生い立ちを

綴りたいと思います。

 

 

 

かなり長いですが

読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

今でこそ長年憧れ続けていた

「時間と場所に縛られない働き方」を実現し、

 


子育てをしながら

自分のペースで

働くことができていますが、

 

 


ここまで来るには、

惰性で生きていた学生時代や

会社員時代に経験したジレンマ、

 


仕事・家事・育児のストレスから

アトピーをはじめとする体調不良など、
多くの失敗と挫折を繰り返してきました。


そんな私が、

どのようにして

理想の働き方を実現できたのかを
お話ししたいと思います。


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【夢もなく愛情に飢えていた幼少期】


 


私の家族は

母、兄、祖母、私の4人家族。

 


元々身体が弱かった父親は

私が1歳になる直前に他界しました。


そのため、

物心ついたときには父親がおらず、

 


自営業の祖母は

朝早くから仕事に出かけ、
母が家を守るという家庭環境。



父親からの愛情を知らず、
母は責任感が強く

自分に厳しい女性であったこともあり、

 


誰かに思いっきり甘えたり

泣きついたりという

記憶がないまま育ったので

 


無意識に

自分の感情に

蓋をしていたんだと思います。


さらに、
テレビにかじりついてばかりで

外で遊ばない兄が

テレビを壊したのを機に
小6までTVのない生活。

 


友達がTVの話題で盛り上がっていても

会話に参加することができず
ラジオばかりを聴いていた子供でした。


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【ネガティブで自信なく生きていた時代】

 


そんな状況のせいか、
人との付き合い方がわからないまま

思春期を迎えた私は、
中学の頃には極端な人見知りで、

 

 

気を許せる人以外とは
話せなくなってしまっていました。


自分に全く自信がなかった私が

常に思っていたことは、

 


「夢は叶わないから、願うだけ時間の無駄」

 


というネガティブで悲しい考え方。


でも本来、人と話すことは好きなんです。

 

 


だから、苦手な人づきあいを

何とかして克服したいと思っていて、

 


自分から話しかけることができないなら、
人に話しかけてもらえるよう

 


ヘアスタイルやファッションなど

外見を整えることで
少しでも自分に自信が持てる努力は

していました。

 


そして進学については、

髪型など制限がされないよう

校則が厳しくない高校を選んだり、

 

 

あえて

苦手な人づきあいを克服するために

特に苦手意識のある男性がいる

共学の大学を選んだりと

 

 


自分の身を置く環境は

自分で選んできました。



おかげで、

人見知りは少しずつ克服でき、
高校の終わりから大学にかけては、


中学時代の頃とは考えられないほど

多くの友人に恵まれました。


ところが、

就職活動中に突然全身にアトピーを発症。


顔が別人のように腫れ上がり、

化粧はおろか、

痛みと痒みの繰り返しで
眠れない日々が半年間続きました。



元々自分の見た目に

コンプレックスがあった私は、

 


何となく生きているつまらなさを

ファッションなど外見を磨くことで

自分を保っていたのに、

 


アトピーの発疹により

その手段を奪われてしまいました。


そんな中でも

なんとか就職活動を続け、

ある企業が採用してくれましたが、
まさかの単位の取り間違えで

大学を1年留年。

 


幸い、

1年間アルバイトとして雇ってもらい

1年後に就職。



しかし、
ここから今度は葛藤が始まります。


就職したのは医療器具の販売業。


人見知り時代からは

考えられないくらいほど
人と話すのが楽しく、

 

自分でもサービス業は

天職だと思いました。


しかし、

アパレルへの夢も捨てきれず

1年半で退職。

 


アルバイトでアパレルに就いたものの、

実際は思っていたのとイメージが全く違い
たった3か月で退職。


路頭に迷うも生活を保つために

再度医療関係の仕事に出戻り。


大学を卒業して

目標も何もなく時が過ぎ、

気づけば3年が経っていました。


「私はこの先何をしたいんだろう?」
「このまま何となく生きていて何が楽しいんだろう」



この時26歳。
ここでようやく、

自分の人生をどう生きるかを考え始めました。

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【インテリア業界へ転職】


ちょうどその頃一人暮らしを始め、
インテリアに真剣に興味を

持ちはじめていました。


元々、私の部屋は
母の婚礼たんすと衣類収納、

合わせて3台が置かれた6帖の和室。


そして壁一面はふすま。

 


まるで物置のような、

整ったインテリアとは

程遠い空間でした。

当時はチェストがある位置に

デスクを置いていました。

現在は完全に物置き部屋・・

 


学生の時、

自分でもふすまにポスターを貼って

コラージュしたりと
悪あがきをしていたものの、

 

今も当時のまま残ってます💦

 

決して居心地の良い空間には
なりませんでした。


そんな状況もあり、

念願の一人暮らしを始めた頃は
インテリアへの熱が高まり


自分の好きなもので

囲まれた空間にしようと思っていたんです。



しかし、

貯金は賃貸の初期費用に消え、
部屋のインテリアは

殺風景そのもの。



遊びに来た友人からは、
「男の人の部屋みたいだね」と

小馬鹿にされたことも。


インテリアが好きで

本当は部屋にも拘りたいと思っていただけに

悔しいひとことでした。

 

 

どうせなら

この好きなことを仕事にしたいと

思っていた矢先、

 


職業訓練校で

インテリアコーディネーターの

資格取得のためのスキルが学べることを知り、

 


そこで半年間学び、

インテリア業界へ転職。

ここがインテリア業界への

スタートラインでした。


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【やっとつかんだ好きな仕事、

 だけど・・】


就職したのは

大手の家具販売会社。



苦手な営業職としての求人でしたが、
インテリアに触れられるなら

職種にこだわっていられないというのが
正直なところでした。


一人暮らしで

生計を立てるためには

正社員での採用で福利厚生も整っていて、
安定した収入。

 

 

これで将来は安泰だと思いました。


しかし、
会社は何百もの取り扱いメーカーがあり、

膨大な商品数を展示する

大型ショールーム。

 


商品のことはもちろん、

インテリアの歴史や、

接客のスキル、

営業の話法やクレーム対応、

あらゆることを叩き込まれました。




オシャレに働くとは程遠く、

広いショールーム内でお客様を長時間対応。

 


時にはパンプスで走り回り、

商品の展示替え作業では

スーツはシワだらけに。


靴もすぐボロボロになりました。

 



暑い中、エアコン設置前のご新居で

汗だくで家具の搬入の立ち合いに

行くこともしばしば。
常に体力勝負の世界。


そして、

与えられている個人予算を

達成するために
電話や訪問をしての営業活動。


毎週、

週末にお客さんを呼べるか呼べないかで

プレッシャーの日々。



もともと

ダイエットをしてたわけではないのに

1年で勝手に体重が3キロ落ちました。



労働時間が長く、

常に体が疲れている状態だったので
何度も転職をしようと情報を集めるも、

 

行動には至らず
あっという間に年数が経っていきました。

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【お客様への想いと会社へのジレンマ】


その中で気づいたことは、
家具を買う以前に、
お部屋のインテリアに困っている

お客様がとても多かったこと。


✔家具を買い替えたいけど、

 何を選んだらいいかわからない。


✔大きな買い物だから失敗したくない


✔今ある家具と雰囲気があうかどうか

 相談に乗ってほしい。


✔家具を買う以前に

 家の中の居心地を改善したい。


✔家を建てた時はよかったけど、

 生活しているうちにリバウンドして

 居心地が悪くなった。




こういったお客様には
家具を買う前に、

 

心地よくするために

しっかり状況や希望を聞かないと
家具の提案はできないんです。


最初は不安な気持ちが

表情に滲み出ているお客様も、

 


お悩みをひとつずつ解決することで

気づきを得ると、
自分の家に愛着を持てるように

なっていかれました。


場合によっては、
家具を買い足すことも必要最低限で、
家具の配置や小物のレイアウトなど

 

 

生活動線を見直すだけで
お部屋の印象が

ガラッと変わることもありました。


こうなってくると、

お客様自身が

家具選びや心地よい空間作りを
心から楽しんでいるのが

見て取れるんです。


そんな、
自分の生活する環境を

前向きに整えていかれる姿を見るのが
私の喜びでもありました。

 


そして、

お客様から自分を指名して

家具を買ってくれるようになり、

 


困った時も

私に直接相談をしてくれるように

なりました。


でも、

お客さまの立場になればなるほど、
家具を売らないといけないことに対する

ジレンマが出てきたんです。



お客様に合うものは

自社で紹介できる商品がなかったり、

 


そもそも家具を買い替えなくても、
持ち物を精査したり

レイアウトを変えるだけで

済んでしまう人もいて、

 


売り上げとして

会社に貢献できないこともありました。



会社に貢献するという立場上、

・家具を売って

 数字を作らないといけない。


・早く納品して今月の売り上げを

 立てないといけない。


・AのメーカーよりもBのメーカーの方が

 利益が高いからBの方を勧めた方がいい。


など、

勤務年数が増えるにつれ、
お客様の気持ちに寄り添うことと、

会社に貢献することの
板挟みに苦しみました。



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【会社の状況が一変、産後ストレスと体調不良】

 

入社5年後、東京へ転勤し結婚。

出産後は、時短勤務で復帰。


この頃はあまりにも

毎日があっという間に過ぎていき、


自分のための時間が一切なく
育児を楽しむ余裕なんか

微塵もありませんでした。


時間に追われることで

自分に余裕がなくなり常にイライラ、、

 


地元も離れているため

頼れる親族もおらず、
心がどんどん疲弊していきました。。


そんな中、

会社の経営不振が年々悪化し、
退職する人が増えて

今度は人員がいなくなったんです。

 


数字は作れないのに

どんどん忙しくなっていくという

負のループ。


「私このままこの会社にいて

 将来どうなるんだろう?」


「なんでこんなに我慢しながら

 会社にくらいついているんだろう」



そして、

そのストレスで体に異変が。

 


再度アトピーが顔や腕に発症。
加えて、

手のひらの皮が全部めくれて

痒みと痛みに襲われました。



これが本当に辛かった。
何が辛いって、

まだ3歳だった子供と

思い切り手をつなぐことが

できないんです。

 


抱っこしてあげるのも

手が痛くて痒いので

子供に甘えられることに
恐怖を感じるようになったんです。



その体調と、

心の状態と、

自分と家族の将来を考え

気づけば16年も勤めていた会社の退職を決意。

 


夫も転職し、

11年生活した東京を離れ

地元福岡へUターンしました。


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【時給でパート勤務、家と職場を往復するだけの日々】




Uターンしてからは

ありがたいことに

量販店での家具販売の求人と縁があり、

 


子供を幼稚園の延長保育に

預けながらアルバイト。



仕事に対しては

やりがいがあるわけではないけど、

 


家具に触れ、接客業に就き、

お客様に喜んでもらえることが

楽しかったし、

 


これまでの経験が生かせて

満足いく金額ではないけど

お給料がもらえる。

 


これで十分じゃない?

と思っていました。



でも、

ここで働き続けるのが

ベストだと思ったことは
一度もありませんでした。


楽しいんじゃなくて、

楽(ラク)なだけだったんです。



楽(ラク)という理由だけで

働いていると、

 


充実感は得られていないので、
心のどこかに

物足りなさを感じるものです。



でも、

自分が何をしたいのかわからない。
リスクを背負ってまで

何かをしたいとは思わない。



自分の本音に向き合うことを

ずっと避けていました。



そして、事あるごとに

自分の置かれている状況を
他人や環境のせいにして

言い訳してきました。

 



そして、

ふとした時に夫に言われたひとこと。

 


「どこで働いても不平不満を言ってるよね」



夫は悪気なく言っていましたが、
私にはこの言葉が刺さり、

 

 

ずっと

頭の片隅にこびりついていました。

 

自分のやりたいことをやれていないから
不平不満を言うことで

自分をごまかしていたんです。


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【会社員への執着を捨てようと思ったきっかけ】


Uターンした当時、

私の住んでいる家はとても狭く、
住み心地のいいものでは

ありませんでした。


 

間取りは3K+ロフトという

かなり個性的な間取り。

 


リビングダイニングは

たったの6帖。

 


以前の家で使っていた

家具のサイズが大きく、


ソファとダイニングを両方置くなんて

絶対に無理でした。



以前住んでいた部屋の方が

広かったため、
収納にモノが入りきれない。

 



すぐに使わないものは

とりあえず段ボールのまま、

 


開封することもなく

ロフトに置いて

その場をしのいでいました。




またいい部屋が見つかるまでの

一時しのぎだから、と

 


家に愛着を持つことをないがしろにし、
インテリアを適当に済ませていたんです。


(ちゃんとしたごみ箱もなく

 自治体のごみ袋をそのまま床においてました💦)



ちょうどその頃、

世間はコロナ禍に。

 


家で過ごす時間が増え、

youtubeを見る機会が増えたこともあり、

 


会社に属することに限らず
いろいろな働き方をしている人がいることを

知りました。


それと同時に

この何となく生きている状況を変えたいと、
断捨離を実行。

 

 

今必要ではないと思うものを

できる限り手放してみました。


不要なもの、

執着のあるものを少しずつ処分。

 


いつか使うかもしれないけど、

今は必要ではないものは
徹底的に手放しました。




すると、

狭くて窮屈だと思っていた

部屋への見方が変わり、
気持ちが軽やかになる感覚を覚えました。




いったん部屋をリセットしたことにより、
人生の後半をどう生きるかを
初めて真剣に考えることができたと

思っています。



ただ、

徹底的にモノを失くした部屋は、
すっきりはしてるけど、

心地よい空間ではなく、

 


心にぽっかり穴が開いたような

物足りない状態でもあったんです。



この時の私は、

インテリアへの興味が薄れ、
常に無気力で、

冒険心を失ったような気もちでした。



本当に心豊かに過ごすためには、
モノを減らしたり

整理整頓をするだけでは
実現できないと実感しました。



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【やっぱりインテリアの仕事で人の役に立ちたい】


徹底的に自分に向き合った結果、
断捨離や整理整頓をするだけでは

豊かな気もちにはなれない。


やっぱりインテリアを楽しみたいと

思うようになりました。


以前のように絵や花を飾ったりと
少しずつ心が潤うものを

足していったことで、
少しずつ自分が満たされていきました。


そして、

長年のインテリアの仕事経験を生かして、
会社員だとどうしても拭いきれない

ジレンマから抜け出し、

 


将来が不安だと感じる

皆さんの人生を後押しするための
環境づくりのサポートをしたいと

思うようになりました。



毎日家事や育児、

仕事とたくさんの時間に追われ、
自分ではなく家族のことを優先し、

将来に不安を抱えている、、

 


自分の将来に向き合える

時間さえも奪われている女性が
とても多いです。




インテリアは

空間をオシャレにするものではなく、

 


毎日の何気ない生活を

豊かなものにし、
住む人の人生を彩るものです。

 

 


だから、

世の中にあふれる情報や

トレンドをそのまま取り入れれば
いいわけではないんです。


人は置かれている環境によって

左右されます。

 


周りの人の意見に左右されて

自分の意思がわからなくなったり、

 


子育てに追われて

自分のことを後回しにして生きていると、

 


自分がどんな人生を送りたいのかも

分からなくなってしまうんです。


そして、

毎日一番長く過ごすのが家。

 


生活の基盤である家を

自分仕様に整えることで


自分の気持ちにも

向き合えるようになります。



私は、

将来が不安だと感じる皆さんの

人生を後押しするための
環境づくりのサポートとして、

 


長年のインテリアの仕事経験を生かして

活動することにしました。

 



・時間に追われて

 イライラしている状況から抜け出したい。


・仕事も大事だけど家庭も大事、

 両方を満喫したい。


・自分の家を自分らしくいられる場所にしたい


 

自分らしい人生を送るためには
自分をねぎらい、

前に進むための環境を手に入れることが

大切です。


これまで惰性で生きてきて、

安定にばかりしがみついていた私でも

 


環境を整えることで

自分の気持ちに向き合うことが

できています。


いろんな壁にぶつかり、

悩み、迷っている女性が、

 


自らを置く環境を整えることで
自分らしい人生を進めるよう

 

 

インテリアを手段に

あなたが前に進むための環境を

サポートします。



私の経験が皆さんのお役に立てたら

こんなに嬉しいことはありません。

 


長くなりましたが、

ここまで読んでいただき

ありがとうございました!

 


 

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