秋夕当日(陰暦で行うので毎年変わりますが、今年は9月8日です)、写真のようにたくさんの食べ物をご先祖様にお供えします。(宗教上、しない家もあります。)
そして、写真のピンクの服の男の人のようにご先祖様にお辞儀をします。
手を床に置いて、おでこも手につきそうなほどかがみます。
韓国ではこのお辞儀を“チョル(クンジョル)”といいます。
このお辞儀を見慣れない日本人からすると、なんだか土下座みたいですが、韓国ではけっこうこのお辞儀をすることが多いんです。
例えば、結婚式で新郎が互いの両親と招待客に。旧正月に子供が目上の人に(ちゃんと“チョル”ができるとお年玉がもらえます^^)。
お葬式やお墓参りでも行います。
ただし、生きている人に対しては“チョル”は1回!! 亡くなった人には2回!!というルールがあります。
つまり結婚式やお年玉をもらうときは1回。お葬式、お墓参り、秋夕の法事のときは2回です。
韓国のおうちにお呼ばれして目上の人からお年玉をいただく機会があっても、絶対に2回しないように気をつけましょう^^(写真引用:韓国観光公社)
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