こんにちは!
今年度23チームの主将を務めさせて頂きました、まこです!


平素より専修大学女子ラクロスへのご支援ご声援誠にありがとうございます。
23年度、無事活動を終えることが出来たのはコーチを始め、OGさんや顧問の武藤さん・家敷さん、外部や他大の方々、ラクロス協会の方々、保護者や友人など、たくさんの方々が支えて下さったおかげです。
この場をお借りし感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!



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4年生8人で繋いできた引退ブログも
ついにラストとなりました。
同期みんなのブログが素敵すぎて、
最後のブログを務めるのは非常にプレッシャーだけれど、今思うことをありのままに書かせてもらおうと思います。
遅れてしまい大変申し訳ございません。。

最後の引退ブログ
まとまりのない拙い文章にはなると思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです!





去年の9月頃、同期と立てた目標
「2部全勝1部昇格」


このメンバーと一緒に最高のチームを作り上げ
絶対に2部全勝1部昇格する! 

そして個人としては

自分を見て頑張りたい
一緒に2部全勝1部昇格したいって思ってほしい
最後にまこが主将で良かったって思ってもらえるようにする


そう思って始まった23チーム


始動したときにはマネージャー3人を含め 
全体で16人と人数が少なく、
小規模校に該当するチームでした

どうやったらこの人数で質の高い練習ができるんだろう、
雰囲気良くやりたいけどメリハリもつけたい、、

そして
組織の取り組みの一環として副将のむぎと2人で毎日チェックリストというのを始めた

チェックリスト↓


これは紙媒体版
でも紙だと効率悪くて大変だから
むぎがこのGoogleフォーム版ををつくってくれて、1日交代で回答してチェックしあいました
(忘れてしまう時もあってごめん🙏)


私たち2人は1年から3年まで
学年リーダーも幹部も経験してこなかったから、協力して何とかやるしかなくて

このチェックリストは
主将副将、組織幹部として
お互いがその日の練習に感じたこと
思ったことを共有できて
次の練習ではこれを意識しよう、みんなに意識してもらおう、改善したいことを明確にできるものだった

こういう小さな取り組みも
愛し、愛され、応援されるチームを作れた一つの要因だと思っています

私が見落としてしまうミスや指摘も必ずフォローしてくれる
主将としてもっとこうしてほしい、
全体で話す時にあの表現はみんな勘違いすると思うよ、とか
言いづらいことも含めてむぎは全部私に伝えて話してくれた
たくさん頼ってしまってごめんね
むぎが副将ではなかったら主将を務めることはできなかったと思う
本当に本当にありがとう。

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4月には1年生がたくさん入ってきてくれた

1年生が入り30人になった23チーム


そして、このメンバーでやり遂げたい 
この一心で頑張ったつもりだった


だけど
現実はそんなに甘くなかったです

ブロックの結果は
1勝4敗ブロック5位
下入れ替え進出


負けた試合では
点を連続で入れられたり、やりたいことが上手くいかなかったら空気がすごく悪くなって、
全体的に顔が下がり沈んでいくばかりだった


私は主将という立場で
背中でみせるって思っていたけれど
流れを変える、盛り上げることができず
良いところなしで、悔しいのと申し訳なさでいっぱいだった

初戦
最後の主将の挨拶は
絶対に泣かないと決めていたのに
観客席にいる両親を見た瞬間に自然と涙が溢れてきてしまった

コーチの方々に、先輩方に、両親に、友達に、
自分のプレーで、勝ちという結果で、
感謝を伝えたかった。

自分たちのやってきたことは間違ってなかったって証明したかった。


相手も本気で、 
勝つことは本当に簡単じゃない
過程も大事だけど
やっぱり勝つことが一番大事



4戦目、5戦目とブロックの試合が終わり、
入替戦に進出することだけは決まっていたが
まだ入替戦の日付も決まっていない
相手も決まっていない

そんな時期に
私は練習中に右足首を骨折してしまいました


ブロックの試合で後悔が残ってる分
入替戦では今までやってきたことを全て出してやりきって、勝って終わる。

そう決めたのに

なんでこの時期に、、、??

もうこのままプレーができずにラクロス人生を終えてしまうのか。

頭が真っ白になった

手術をしなければいけない骨折で
先生にはスポーツができるようになるのは3ヶ月後と言われた

私は2週間弱、練習に行けませんでした
1番大事な時期に、絶対練習にいなければいけない主将という立場で


4年間の中で1番辛かった



入替戦で勝てたとしても
自分の中では悔いが残ってしまう

そう思っていた


だけど、

最後は4年全員で必ずフィールド立つよ!
私がたくさん点をとって、必ずまこさんのこと
試合に出す!
バディ全員で試合出ましょうね!

明るい言葉が私を救ってくれた
チームのみんなが私を奮い立たせてくれた


みんなの言葉があったから、
落ち込んでる場合じゃない。
早く復帰して絶対に最終戦でる!って
切り替えることができた
ほんとうにありがとう



入替戦の
相手が決まり、日程も決まった

入替戦の日程が予想していたよりも遅い時期

試合に出れる可能性がでてきたと思った
   

リハビリをして
徐々に歩けるようになった

ぎりぎりだったけど
試合の2日前、前日は全部のメニューに
入ることができるようになった




そして入替戦当日


前日にHDコーチの井門さんには
3Qくらいで様子を見て出すと言われてた

いつでも出れる準備はしていたけど
1Q終わり
思っていたよりも早く呼ばれた


2点ビハインドだったけれど
その時の私は全く緊張してなくて
絶対大丈夫 と確信してた

ただ
''やってやる''

そう思ってフィールドに入った



結果は5-3
みんなで掴みとった勝利


最終戦前、同期と話してた
今までお世話になった方達に
結果で必ず「恩返し」をしよう

これが体現することができて本当に良かった


終わった瞬間は嬉しい気持ちよりも安堵がかって一気に力が抜けた
そして周りに集まってくる同期の顔を見て
涙が出た


試合が終わった後にいろんな人から
まこが入ってから流れが変わったよと言われ
すごくうれしかった


怪我した時はどうなるかと思ったけど
みんなとの最後の試合、
出れて本当に本当に良かった。
たくさんの人に支えられて、励まされて、
諦めず最後まで頑張ることができました。





語彙力なくて話のまとまりないし、プレーで
背中で見せることのできない、頼りない主将だったと思います。

主将として至らないところがたくさんあったにも関わらず、私についてきてくれたみんな本当にありがとう。
私はこのチームの主将になれて本当に幸せです。


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この4年間で学んだこと
そして、これからの自分の人生で大切にしたいと思ったことがあります


それは''自分に打ち勝つ''ことです



部活をやっていたら、誰しもが壁にぶち当たることがあると思います。

何か本気で目指すものがあるって、もちろん楽しいことだけじゃない。むしろ苦しいことの方が沢山ある。


達成したい目標を目指す中で、
理想と現実の差に打ちのめされたり。
チームの中での自分の居場所を見失ったり。
プレッシャーと不安に押しつぶされたり。
別のことに力を注いでラクロスとの両立が難しくなったり。
大事な時期に大きな怪我をしたり。



わたしも酷い時期は
なんでこんな思いしながらラクロスしてるんだろうって思った時もありました。



でも忘れてはいけないのは、
そういう困難を乗り越えて仲間と共に喜び合えること、そして人として成長していくことこそが部活動に取り組んでいる意味であり目的だと思います。


どんなに困難な壁が目の前にあっても
どん底まで落ちたとしても
その変わらない事実を言い訳に止まってるんじゃなくて

この壁を、今を、乗り越えることが出来れば
自分に打ち勝つことができれば、
もっと成長できる。自分を好きになれる。

もっと楽しいラクロスに出会える!

そう信じて。



そして、辛いとき周りには仲間がいる
笑い合える、一緒に切磋琢磨できる仲間
辛いときに助けてくれる仲間




私はもう部活を引退したけれど、
この4年間で得たことを糧に、これからも自分の目標に向かって頑張っていきたいです


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そして
この4年間振り返ってみて思うのは、
私の原動力は今まで専修女子ラクロスに関わってくださった方々、同期、後輩でした。
そしてずっと私のラクロス人生を応援してくれた友人、家族です。
 

最後に感謝の気持ちを伝えてブログを終わろうと思います。



コーチの方々
4年間本当にありがとうございました。
コーチの方々が最後まで見捨てず向き合って下さったお陰で、私たちは最後まで頑張りきること、そして最終戦勝ちきることができました。
忙しい中仕事の休みを返上し、
一生懸命専修のために指導して下さり
本当にありがとうございます。
練習や戦術の指導だけでなく、精神的な面でも
コーチの言葉やサポートのおかげで、救われたことがたくさんあります。
素晴らしいコーチ陣のおかげで、 
みんな成長することが出来ました。
本当に本当にありがとうございました!




同期へ
同期がいなければ部活を続けていた自分はいないと思います。
この4年間、楽しいこともしんどいことも
嬉しいことも悔しいことも色々あったけれど、最後までみんなと部活ができて本当に本当に
よかった!!!
そして、こんな私を主将としてくれて、
支えてくれて、ありがとう。
みんなのサポートがあったから私は主将としてチームを引っ張っていくことができたと思う。
みんなの優しいところも、仲良いところも
同期8人全員が同期を好きなところも
全部だいすきです
みんなと同期でよかった
4年間たくさんたくさんありがとう
そしてこれからもよろしくね!!!




3年生へ
思い返してみると色々あったね、、
正直23チームにたくさん不満あったと思う。
だけど人数が少ない中、頑張ってくれて、
私たち4年生に着いてきてくれてありがとう。
これからはみんなが最上級生として引っ張っていくと思うけれど、みんななら絶対大丈夫!
就活とかラクロス以外のことも大変なことあるけど、悩みを1人で抱え込まないで同期でもいいし、先輩・後輩・コーチの方々、周りには聞いてくれる人がたくさんいることを忘れずに過ごしてね。
自信を持って頑張れ!!!




1年生へ
まずは専修女子ラクロスに入部してくれて本当にありがとう。1年生はラクロスに対してモチベーションも高くて、向上心もあって尊敬してます。そして、とにかく明るくてかわいい1年生にとっても元気をもらっていました!
みんなめちゃくちゃ上手いし、これからぐんぐん成長していくんだろうなと楽しみです!
まずは楽しむことを忘れないで、
思いっきりプレーしてね!頑張れ!!!




マネージャーへ
私たちが当たり前のようにしているラクロスはマネージャー皆の準備やサポートで成り立っています。
ファールに関してたくさん要求して、
かなり強く厳しいことを言ってしまったことがある。本当にごめんね。
チームのためにできることを自ら考えて、
動いてくれてありがとう!!
みんなは選手やチームにとって必要不可欠です。皆の存在のおかげで専修大学女子ラクロスというチームは成り立っていると思います。
今まで本当に本当にありがとう!!!



両親へ
私のラクロスの試合をすごく楽しみにしていて
全力で応援してくれるお父さん、お母さんが
いたからここまで頑張れました。
最後、怪我をした時には
朝早い時間から車で送迎してくれて
早く治るようにご飯のメニューも考えて
美味しいご飯を作ってくれて
ありがとう。
この悔いのない大学生活を過ごせたのも
日頃から支えてくれている親のおかげだと思っています。
自分にもしも子どもができた時には、
全力で背中を押してあげられるような、
自分の両親のような親になりたいと思います
本当にいつもありがとう。



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長くなりましたが、
ここまで読んでくださりありがとうございました!


振り返れば振り返るほど多くの人に支えてもらっていたことを実感しています。


ラクロスに出会えてほんとによかったです。
幸せいっぱいの4年間をありがとう。









今後とも専修女子ラクロスの応援をよろしくお願いいたします!


まこ