今日も、本当に暑かったですね![]()
猛暑は今週いっぱいという天気予報を信じたい。
藤沢市内中学校特別支援学級の
『性の健康教育』です。
一年生で出会った子どもが
三年生になっていて、
背は伸びているし、声も変わっているし、
人の成長はすごいと感心してしまいます。
実際に、体が知っている知識の通りに
成長して行く事は、
彼等の安心と、つながっています。
今日は、3校合同だったので、
自己紹介からスタートしました。
①自分の学年と名前
②自分の好きな食べ物
スラッと話せる子もいるけど、
人前に立つことさえ難しい子もいます。
言葉で表現することが苦手な子もいます。
担任の先生や、支援員さんたちが
見事にサポートしています。
自己紹介用の
パネルを持っていたのはびっくりでした。
とってもわかりやすいし、
相手にしっかり伝わります。
コミュニケーションの手段は色々です。
伝わる手段を持っていることが一番大切です。
今日の子どもたちは、
みんな落ち着いていました。
『性』について聞いても、
笑ったり、からかうこともありません。
科学的に、医学用語を使ったワークショップは、
自分を知るための大切な時間です。
それを、しっかり理解してくれる力が
育っている彼等は、
これから進学し、その後、社会人になった時に
大いに自分の強みを発揮する人になるでしょう。
人の成長の場面に立ち会える仕事は、
よろこびがいっぱいです。
ナプキンが置いてあります。
女性は、月に一度の月経があります。
周期が安定していない若年層では、
ナプキンを持っていない時に突然月経が始まることもあります。
そして、毎月の月経で、
大体1000円は余分な出費があります。
当たり前に、女性の体に起きることです。
ナプキンの負担を健康保険など、国の支援で
無償かして欲しいと思います。
貧困家庭では、食べ物も大切ですが、
体に起きる当たり前の事に対応するお金も必要なのです。



