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エンジンオイル

オーボエは手間のかかる楽器です。


楽器のボディーは黒檀という木でできていますが、それに開いている穴(トーンホール)をふさぐのにコルクのタンポをがついたキーがその周りを走っています。このキーは中空になっていてその中に心棒が通っています。この手入れが大切で、よく回るようにオイルを差します。これを良く回るようにしただけで音がずいぶん良く変わることさえあります。


わたしはこのオイルに車のエンジンオイルを使っています。スポイト式のオイル差しに入れて使っているのですが、一度いっぱいにすると数年以上はもちます。大きさは親指一本ぐらいです。


オイルを差すのは、キーの間の隙間にオイルを差し口の先からちょっとのぞかせて触れる程度ですから、一回に一滴も使いません。といっても、年に何回かは全部分解して心棒を抜き取って掃除するのでそのときには数滴以上は使うのですが。


久しぶりに前使っていたエンジンオイルがなくなったので新しいのにしました。といってもそのぐらいの量のために数リットルもあるものを買う気はしません。そこで車やさんでジャムのビンに少し分けてもらってきました。


今回もそろそろ新しいものが必要だなと思っていたら、車やさんからメンテナンスの案内がきました。最近はリコールに至らなくても、少しでもおかしいところがあれば積極的にバージョンアップならぬ「サービスキャンペーン」を実施しています。そのついでにオイルを分けてもらってきました。蜂蜜でーすといって渡してくれました。確かにビンの中で薄茶色でいいとろみがついていて美味しそうな蜂蜜にも見えます。


エンジンオイルはいわゆる機械油のほこりっぽいにおいが普通と思っていましたが、年々変わってきているのか今回もらったものは、においが油っぽくなくむしろ無臭に近いですがあえて言えば薄いしょうがのような香りがします。でももともと直接触ったりするものではないから、嗅いだりするのも良くないかもしれないと淡々と詰めて淡々と使い始めました。


楽器も喜びます。




iPADで楽譜

以前ある音楽のメッセで譜面めくり機というのを見たことがあります。足でスイッチを押すと楽譜をめくってくれます。


一応商品のようでしたが、完成度がまだかなあという感じでした。


ゴムのローラーでめくるのですが努力賞というところでしょうか。オーボエはまだめくりの回数が少ないですからマニュアルでもいいですが、ピアノとなると譜めくり専門の人がいないといけません。さすがにソロとなると暗譜ですが・・・。


このところ出たiPADを見てピンと来ました。これは楽譜にならないか。楽譜を写真にして表示することはできそうです。それを足で踏むスイッチでもつけてめくるようにすれば譜めくり担当の人なしでいけるでしょうね。楽譜に指ででも書き込みができたらさらに便利です。


iPADは色々使えそうです。



ナメクジ(3)

世界中どこに行っても美しいものと醜いもの気持ちの悪いものがありますね。


私にとってドイツでの気持ち悪いものの代表がナメクジです。春先はまだ小さいのですが、夏近くになるといつの間にかでかくなります。小指1本ぐらいから、中指1本ぐらいになり、さらにそれを太らせた大きさになります。色も薄茶色から、どす黒くなっていきます。


庭の芝生にでるので、とるのはいいですがそのまま土に埋めても死なないので、これを殺さなくてはなりません。地元の人は園芸用のはさみでちょん切るそうですが、私にはできません。いろいろな処分方法を試してみましたが、楽な方法を聞きました。白い乾燥剤を箱に集めて、そのパウダーの中にえいっと入れると水分が吸い取られていずれ死にます。これは簡単だと思ったのですが、その死骸がくさいのです。死んでまで気持ちの悪さをばら撒くこのナメクジとは本当に何者なのでしょう。


このナメクジ、ドイツ語でシュネッケといいます。カタツムリと同じ単語です。でもぜんぜん違います。でも考えてみると彼も気持ち悪くなろうと思ってなっているわけでもなく、生まれたらナメクジだったわけで、人間に嫌われながらもきっといいところもあるんでしょう。ミミズのように土の中の汚染物などを食べてくれているのかもしれません。


と思っていたら、このナメクジ花を食べるんです。タンポポなどに頭からかぶりついているのをみかけます。ここまで嫌われるこの生き物には何の意味があるのでしょうか。


こわいもの見たさの人はこちら


http://de.wikipedia.org/wiki/Rote_Wegschnecke


おわり


蛾を逃がす

暖かくなってきました。


この時期困るのが虫です。家に入ってきて出たがっているのですが出そうとするとかえって家の中に逃げます。仕方なくつぶすかたたくかして捨てることになります。


ところがドイツでいい物を見つけました。虫を取ってそのまま逃がす道具です。かぶせて、ふたを閉めて、外に持っていってふたを開けます。人も虫もハッピー、というわけです。


生きた虫の観察にもよいと書いてありました。ただ、早い動きの虫にこれをかぶせるのは難しいかもしれませんが、出たがっている虫などには最適です。


ちょうど今朝、家の廊下の壁にどこから入ったのか蛾が止まっていました。早速その道具に出陣してもらって難なく外に出て行ってもらいました。


確か5-6ユーロだったと思います。


http://www.snapy.de/eng/index.html  



顎関節症のその後

以前顎関節症になったことを書きました。

http://ameblo.jp/suwanais/entry-10410273829.html


その後7ヶ月ぐらいたちました。あきらめずにあごの移動リハビリは続けていますがまだかくっとするポイントがあります。ただ、そのポイントが少しずつ変わってきています。口の開き方の浅い方向になってきています。あごもまっすぐスムーズに開くようになったと思います。


今は2ヶ月に1度、お医者さんに経過観察を見てもらっていますが、そろそろ次回が近づいてきました。このお医者さんにそのようなあごを動かすリハビリを指南されなかったら、こんな運動はしなかったでしょう。はたから見て、明らかに変ですから。


硬いキャラメルが解け始めてみしみしなる感じですが、本人としては以前より動きやすくなったように思っています。きっと変形していた軟骨が例のあごの移動体操でいびつさが直ってきているのではないかと想像しています。


先生から、半年、もしかしたら1-2年かかるかもといわれましたが、本当に治るのかも知れません。変なあごの体操と思いましたし、周りからも本当にそれでよくなるのかといわれましたが、こんな単純な体操にも意味があるように感じています。