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ちょうど一年前のこと。
半年かけて『日月神示』という本を読み終えた。
分厚い本を音読していた。だからこそ時間がかかったけれど、それだけ心にしみるものがあった。
読み始めたきっかけは、ある人気YouTuberが紹介していたこと。
その頃はちょっとしたブームのようで、いろんな人が「すごい預言書だ」と話題にしていた。
最近、ふと、何の前触れもなく、「日月神示」が浮かんできた。
何がきっかけだったのか、自分でもよくわからない。ただ、今このタイミングで思い出したことに、少しだけ意味を感じている💡
あのブームの裏側で、静かに感じていた違和感
あの頃、みんなが日月神示に注目していたのは
「コロナが予言されていたらしい!」とか、
「未来の出来事が書かれてる!」という部分だった。
たしかに、「当たってる」と感じる記述もあったし、ちょっとゾクッとするところもあった。
でも――それだけだったのかな?って、どこかで引っかかっていた。
私が本当に心を動かされたのは、そういう表面的なことではなかった。
言葉の奥にある、静かで、でも力強い「人への願い」や「祈り」のようなものに、じんわりと胸が熱くなった。
善悪も、国も超えて──神様が教えてくれたこと
日月神示に出てくる神様は、日本の神様だけど、すごく開かれていた。
「日本人だけ助かればいい」なんて狭い話ではなくて、肌の色も、国も、立場も関係なく、
みんなで生き延びようというメッセージが何度も出てくる。
なかでも印象に残っているのが、
「悪を切り捨てるのではなく、改心させて仲間にする」いう考え方。
これ、今の時代にすごく大切なんじゃないかなって思う。
人を善か悪かで分けて、SNSやニュースで吊るし上げて終わり――
そんな空気に疲れてる人、多いんじゃないかな。
情報の海で心が揺れる時代に、必要なもの
今の世の中は、情報があふれてる。
でもその情報の多くが、
「どっちが正しいか」「誰が悪いか」を決めさせようとする。
気づかないうちに、私たちはその波に飲まれて、感情を振り回されてしまっているのかもしれない。
「怒り」や「不安」を抱えること自体は、悪いことじゃない。
でも、それに飲まれてしまったら、自分の大事な時間や気持ちを、誰かに預けてしまうことになる。
そんな時、日月神示の言葉は、静かに立ち止まるきっかけをくれた。
今だけ、自分だけじゃなくて、もっと遠くを見ること💡
もっと深く、自分の心の声を聴くこと。
その感覚を思い出せるだけでも、少しだけ世界の見え方が変わってくる気がした。
限られた時間を、何に使うか
日月神示は、「未来を予言する本」ではないと思う。
本当は、
「どう生きるか」を私たちに問いかけてくる本なんだと思う。
日々の情報に心を揺らされることがあっても、
善か悪かで判断する前に、ほんの少し、相手の立場に想いを寄せてみること。
それはきっと、すぐに答えが出るようなことじゃないけれど、
そんな「ひと呼吸」を大切にするだけで、自分の人生の時間は変わる。
日月神示の神様のように、
分け隔てなく、見捨てず、信じる力を持って生きていきたい。
そんなふうに思えた読書体験だった。
日月神示という本は、一度読んだだけではすべてを理解するのは難しいかもしれません。
読み返すたびに、その時の自分に必要な気づきや、新たな視点を静かに与えてくれる、そんな深い書だと感じています。
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