ちの創業塾にて、特別講師(?)として自分の創業時のことをお話しました。
平成26年7月12日(土)に、柳澤会計事務所主催の「ちの創業塾」という、これから創業を考えている人や自分で仕事を初めて間もない方を対象としたセミナーにて、私もお話させていただくことになりました。
大々的なチラシが出来ていて、自分としてはビックリだったのですが
1、創業経営者の話を実際に聞くことができる
2、成功のポイントを経営者から直接聞ける
3、基礎知識だけでなく、実際のポイントを聞ける
という、キャッチコピーが印刷してもらっていましたが、
私は決して 成功してるわけじゃないけどな~と思いながらも
当日に話すことを準備しました。
今回の講座、50分ということでしたので
創業する前の自分の決意とか思い
創業前の悩みや不安
仕事を辞めた時のこと
立ち上げ時の生の話
そんなことをお話させていただきました。
開業するときの 開業手続とか経理のことなどは、私がお話するまでもなく、本を読んでもらったりインターネットでちょっと調べれば十分なので、精神的なことを中心にお話しました。
当時を振り返ってみると、いろんな困難や重圧、周りの人からの暖かい支援などを思い出しました。
自分にとってもいい機会になりました。
創業当時の熱い気持ちというものを忘れがちですので、原点に戻って周りの方への感謝の気持ちを忘れずにやっていかなければならないなと、改めて思いました。
私自身は、不動産の仲介業ということで その分野の専門家として社会からの役割分担を担っています。
そして、今後に仕事を始める方や事業を拡大する際に不動産を紹介したり、時には仕事を辞めるために売却の相談を受けたりします。
事業者には、事業者の思いがあります。
そんな方々のお心も察しながら 、不動産を紹介し続ける人間でありたいなと振り返りました。