”プランM”で完勝!最速仕掛人様決定戦はジェレミーが制す!! | 編集サヴマトンカラー

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E-SFLGP第4戦「スチュワートスプリントカップ」が16日、ブランズハッチで行われ、ジェレミーがポールトゥウィンで今季2勝目を挙げた。

 

 

第1戦の富士以来となるスプリント戦。予選は前戦レース2で優勝した勢いそのままに、ジェレミーがポールポジションを獲得した。フロントロウには久々の参戦となるきんざん、3番手にはマーチ・ブランデルが続いた。

 

イギリスには珍しい青空が広がる中で行われた決勝、ポールスタートのジェレミーは直後からきんざんの激しい追い上げを受ける。きんざんはスタートタイヤにミディアムをチョイス、ハードのジェレミーをあっさりと交わしてトップでホームストレートに帰ってくる。また、その後方ではファマスがマーチを抜いて3番手に浮上。6番手から10番手も団子状態となり、序盤から激しい順位争いを繰り広げる。

 

ジェレミーがじわじわときんざんとの差を縮める中、8周目にこの2台が同時に最初のピットイン。ジェレミーは間にファマスを挟んで6番手でコースに戻る。ハードを選んだきんざんは、そのすぐ4周後にピットへ入りミディアムをチョイス。ハードを短く刻む変則の2ストップで、4番手で復帰する。これで実質のトップに浮上したジェレミー。ベストタイムを塗り替えながら快調に飛ばす。十分なマージンを刻み、16周目に最後のピットストップを終えてもトップは変わらず。堂々のレース運びでチェッカーを受けた。2位には一つポジションを上げてマーチ、3位にはきんざんが入った。Amクラスでは、にっしーが5位、新井が6位、そしてロブ・スメドレーが10位で初入賞を果たした。また、Proクラスで予選10番手と苦しんだにうむが7位に食い込み、意地を見せた。

 

 

 

 

2勝目を挙げたジェレミーがポイントランキングでもトップに浮上。今回はエンジェル勢の活躍が目立ち、PUランキングでもプリンセスを逆転した。シーズンは早くも折り返し。第5戦のル・マンはドライバーだけでなくチームの総合力が試される一戦となる。